喉をゴロゴロ鳴らす赤ちゃん、これって喘息?原因は?
赤ちゃんや新生児が喉をゴロゴロ鳴らす理由、またその原因を調べてみると、大体はこの3つに分かれました。
授乳のあとに喉をゴロゴロ鳴らす場合
赤ちゃんが新生児なら、まだ喉の粘膜が弱く敏感です。
授乳のあとに喉を鳴らすのは、この粘膜が敏感なせい。
成長と共に粘膜が強くなれば、自然と治まるので様子をみてみましょう。
生後5ヶ月の場合
実はこの頃、赤ちゃんの粘膜は最も敏感になります。
すると自然に鼻水が増え、痰が絡まりやすくなります。
風邪をひいていたり、体調が悪くないのであれば、問題はありませんので、様子を見てあげてください。
のどを鳴らす赤ちゃん
ゴロゴロ、ゼーゼーいう場合
2歳くらいまでは、赤ちゃんの気管支は弱いものです。
ゴロゴロ以外にも、ゼーゼーいう場合は、喘息様気管支炎かもしれません。
これは喘息ではなく、喘息に似た気管支炎です。
新生児~3歳頃までは喘息はあまりみられない症状なので、痰がからんだようにゴロゴロ、ゼーゼー言う場合は、喘息様気管支炎の可能性があります。
ゴロゴロ音だけの場合は、粘膜が弱いことによる影響が大きいようです。
でも、その他に何か症状が見られるなら、病院で診てもらうのが良いでしょう。
喉のゴロゴロがきになる場合は耳鼻科?小児科?
赤ちゃんの喉のゴロゴロが気になる場合、また他の症状がみられる場合は、どこの病院にいけば良いでしょうか?
かかる病院は?
まずは小児科で診て貰いましょう。
小児科であれば、他の症状がないか診察してもらえます。
もし結果が鼻水が詰まっているだけなら安心ですし、吸引機がない小児科であれば、そのあと耳鼻科へ連れて行けば吸引してもらえます。
しかし、初めから耳鼻科ではダメという訳ではありません。
もし、とにかく鼻水や痰が辛そう!という場合には、とにかく耳鼻科で吸引してあげるのも一つの手ですよ。
処方される薬は?
ゴロゴロの原因が自然と増える鼻水なら薬はでませんが、喘息様気管支炎ならウイルスによるものなので、痰きり薬や咳止めなどが処方されます。