生後4ヶ月ぐらいの赤ちゃんがりんご病に感染したら、どうやって治す?
まだ産まれて間もない、4ヶ月の赤ちゃん。
産まれてすぐりんご病と戦うなんて、可哀想だし早く治してあげたいですね。
感染した場合は、どうやって治していくと良いでしょうか?
実は、りんご病に対してワクチンや特効薬はありません。
出た症状に対応していく「対症療法」のみになります。
ほっぺが赤くなった時点でウイルスは弱まっています。
それ以外の症状がなければ、「自宅で安静にすること」これが一番の方法です。
病院からはかゆみ止めしか出なかった、という話もよくありますので、家庭ではなるべく悪化させないようにしてあげましょう。
りんご病で気をつけたいこと
・お風呂は湯船につかり過ぎない
(暖めすぎは悪化の原因です)
・直射日光に当てない
・お出かけは日の出ていない時間帯を選ぶ
・頬に唾液がついたらすぐに拭き取る
頬に赤みが出たら、あとは1週間~2週間で自然治癒するりんご病ですが、特にかゆみがひどくなると辛くなります。
暖めすぎないように注意して下さいね。
赤ちゃんのりんご病、ママやパパにも感染る?家族が気をつけるポイントは?
ところで、「りんご病は大人の方が辛くなる」と聞いたことはありませんか?
子供だけの病気と侮ってはいけません。
実は、子供から大人に感染することもあるのです。
ただし、りんご病特有の頬の赤みは、すでにウイルスが弱まってきた頃の証。
ということは、ウイルスが活発化している「風邪のひきはじめ」症状の頃が一番危険なんです。
でも、それだけでりんご病と分かる方はいないかと思います。
『子供が風邪をひきそうになったら、予防対策をすること』
コレ以外に方法はありません!
家族全員で、予防対策を徹底しましょう。
予防対策
・マスクの着用
・うがい、手洗いの徹底
・タオルを共用しない
特に、上の子がいるなら赤ちゃんからの感染を防ぎたいところです。
まだ体の免疫の弱い子供の方がうつりやすいので、気をつけてあげましょう。
家の中でもマスクをすること、赤ちゃんに触れたら石鹸で手洗いをするなど、病気が治るまでのお約束事をしておくと良いでしょう。
まとめ
■ りんご病の症状
・両頬の赤み、盛り上がり
・微熱(37℃程度)
・腕、足、胸、背中にも赤い発疹が広がる
・発疹のかゆみ
■ りんご病は対処療法のみ。
ほっぺが赤いのは、ウイルスが弱まってきている証なので、ご安心を!
■ りんご病で気をつけたいこと
・お風呂は湯船につかり過ぎない
(暖めすぎは悪化の原因です)
・直射日光に当てない
・お出かけは日の出ていない時間帯を選ぶ
・頬に唾液がついたらすぐに拭き取る
赤ちゃんでもりんご病を発症することって、多いんですね。
でも、しっかりと対処してあげれば、そこまで辛くなることも少ないのが特徴です。
ほっぺがかゆそうにしていたら、水で塗らしたタオルを少しの間、頬にのせてあげるだけでも、かゆみが和らぐこともあります。
体温で温まってしまう前に外して下さいね。
少しの間ですが、日が出ている間の日中のおでかけは、控えるようにしましょうね。
早く良くなると良いですね!