生後4ヶ月の赤ちゃんのほっぺが赤すぎ!熱もある!これってりんご病?
4ヶ月の赤ちゃんのほっぺが熱い、しかも発熱もしているとなると、一番先に疑って良いのがりんご病です。
まずどんな症状がでるのかご紹介します。
感染経路
・飛沫感染
・母子感染
りんご病の症状
・両頬の赤み、盛り上がり
・微熱(37℃程度)
・腕、足、胸、背中にも赤い発疹が広がる
・発疹のかゆみ
このような症状があったら、すぐにお医者さんにかかりましょう。
中には風邪のような症状、頬の赤み・平熱の状態から症状が始まる場合もあります。
少し盛り上がったような頬の赤みがあり、いつもと違う様子なら、様子見はしないで、すぐお医者さんへ行って下さいね!
りんご病の正式名称は「伝染性紅班」といいます。
「ヒトパルボウイルスB19」というウイルス感染でりんご病を発症します。
潜伏期間は10日前後、発症は10日から20日と長い期間、姿を現さないので、感染後すぐはわかりません。
発症する1週間ほど前、風邪のような症状が出る頃に、一番ウイルスが活性化しています。
そのため、ほっぺが赤くなり症状が出始めた頃には、ウイルス自体の感染力は弱まっているのだそうです。
1年中可能性はありますが、りんご病が増えるのは7月頃。
もし風邪のような症状があったら、りんご病の可能性も考えておくと良いですね。
生後4ヶ月でもりんご病に感染するの? もう少し成長してからじゃないの?
でも、4ヶ月の赤ちゃんがりんご病に感染することってあるのでしょうか?
もう少し大きくなった子供達がりんご病を患うイメージがありますよね。
りんご病のピークを調べてみました。
りんご病のピーク
1.5歳~9歳
2.0歳~4歳
一番多いのは、やはり5歳~9歳。
小学生低学年の頃が最も多いといわれます。
ですが、次いで多いのは0歳~4歳なんですね。
調べてみると、やっぱり0歳児の頃からりんご病に感染している子供が沢山います。
0歳~10歳を迎えるまでは、りんご病にかかりやすい時期と思っておくと良いですね。