福島わらじまつり2023!みどころ完全ガイド!わらじの大きさは?

8月のお祭り
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福島の夏といえば「福島わらじまつり!」どんなお祭り?歴史は?

歴史

信夫山にある羽黒神社の大わらじ ( 長さ12m・重さ2t ) は日本一と称され、古来より健脚を願って毎年2月の「暁まいり」において奉納されています。

羽黒神社に安置されていた仁王様の大きさにあったわらじを作って、奉納したのがはじまりだといわれています。

福島わらじまつりは、その「暁まいり」に由来し、日本一の大わらじの伝統を守り、例年8月上旬に開催されています。

暁まいり」と「わらじまつり」で奉納することで、あわせて両足分とすることで一層の健脚を祈願する意味も込められております。

どんなお祭り?

東北六魂祭のひとつとして、少しずつ知名度も上がってきたお祭りですが、地元の人にとって「わらじまつり」は、地元民の為の地元のまつり

地元の人が参加して盛り上がるお祭りなのです!

祭りの期間中は、約28万人もの見物客が訪れて盛り上がります。

福島わらじ祭り 開催概要

開催日程:20223年8月4日(金)~8月6日(日) ※毎年、8月第一金曜日から日曜日開催

※8月4日、5日は本まつり、6日は羽黒神社への大わらじ奉納

開催内容

◇8月4日(金)国道13号信夫通り

修祓式、オープニング、わらじおどり、大わらじパレード、創作わらじパレード

◇8月5日(土)国道13号信夫通り

わらじおどり、大わらじパレード、創作わらじパレード、福島わらじ綱引

◇8月7日(日)羽黒神社

大わらじ奉納

※「わらじおどり」は2019年にリニューアルした「(新)わらじおどり」を実施します。

※振付けは(新)わらじおどり正調振付けとしますが、「自由な振付も可」の時間も設けます。

福島わらじまつり実行委員会「福島わらじまつり」公式HP:

福島わらじまつり

福島わらじまつりPR動画ロングバージョン

有料観覧席チケット

本年の第54回福島わらじまつりでは、新たな取り組みとして有料観覧席を設定いたします。

席数に限りがありますので、お求めはお早めに!

料金・座席数
【S席:1日あたり80席】2,000円/人

【A席:1日あたり100席】1,000円/人

特にS席は、通称「ワラかぶり席」!

目の前で大わらじ大回転が見られる特等席になります!

購入方法
・インターネットでのご購入

・コンビニ店内マルチコピー機でのご購入

・電話予約でのご購入

の3通りとなります。

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交通規制図とアクセス情報

街中広場

公共交通機関:JR「福島駅」から徒歩5分。
車:東北自動車道「福島西IC」から車約15分。

羽黒神社

公共交通機関:JR東北本線・新幹線福島駅から市内循環バス福島テレビ前下車徒歩30分。

若い子は知らない?わらじって何?福島とわらじの関係は?

福島とわらじの関係は?

福島県福島市にある信夫三山羽黒神社に仁王様が安置されていました。

その仁王様に合わせて作った大きなわらじを奉納したことが、おまつりの始まりです。

羽黒神社の大わらじは日本一の大きさを誇ります!

今では人々の健脚安全祈願にわらじを奉納するようになりました。

わらじ(草鞋)って何?

わらじ(草鞋)は前から長い「緒(お)」が出ており、これを側面の「乳(ち)」と呼ばれる小さな輪と、かかとから出る「かえし」と呼ばれる長い輪に通して足首に巻き、アキレス腱で縛るものです。

鼻緒だけのぞうり(草履)に比べ足に密着するため、山歩きや長距離歩行に適していて、昔は旅行や登山の必需品でした。

江戸時代には馬にも馬用のわらじを履かせて、ひづめを保護していたそうです。

いつ頃まで履かれていた?

日常生活ではなかなか身にすることはありませんが、まだまだ現役ですよ!

沢登りなどでは、グリップが利くことなどから標準的装備とされていて、多くの登山用品店で実用品として販売されています。

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