宮島管絃祭といえば「ちょうちん行列」!観光客も参加可能?
宮島管絃祭では船の上から見学出来るなど楽しみもたくさんありますが、また違った楽しみとして「ちょうちん行列」があります。
ちょうちん行列は長浜神社へ帰ってくる御座船をちょうちんで迎え、その後厳島神社まで移動する際の行列です。
そしてなんとこのちょうちんは無料(但し、数に限りがございます)で長浜神社で配られていて、誰でも気軽に参加が可能となっているんです!
ただ数に限りがあるので、「絶対に参加したい!」という場合は、早くから現場で待機しておくほうが安心ですね。
服装なども必ずこれといったルールはなく、行事の写真を見ても浴衣であったり私服であったり様々です。
とはいえ歩きますので、歩きやすい靴を履くことや移動の際は足元に注意するなどは考えておきましょう!
廿日市市の地御前神社を再び出御した御座船は、まず宮島の長浜神社(宮島桟橋より左へ徒歩3分・宮島中学校の手前)へ帰ってきます。
午後9時20分頃に篝火を焚いた御座船が江波・阿賀の漕ぎ船に曳かれ、漕ぎ手のかけ声や太鼓の音と共に長浜神社に到着します。
そこで、お集まりの皆様に無料でちょうちんをお配りし御座船をお迎えします。
到着した御座船は、雅楽を奏で3回廻った後、大元神社に向かいます。
その後、ご参加の皆様方はちょうちんを持ち、表参道商店街を通り嚴島神社へ向かいます。
嚴島神社ではご本殿でお祓いをお受けいただきます。
しばらくすると、大元神社での神事を終えた御座船が還御されます。
ここが管絃祭の一番のみどころ、クライマックスです。
お帰りの船の時間を気にしながら是非ともご覧頂きたいものです。
なお、配布されたちょうちんはお持ち帰りいただけますので、夏の一大神事に参加された思い出にぜひ。
日時 | 旧暦6月17日 ※2023年は8月3日(木)に開催します。 |
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予定時刻 |
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場所 | 長浜神社 |
宮島観光協会サイト:
宮島管絃祭 みどころ3選!
華やかな船の神事である宮島管絃祭、もちろん見どころもたくさんありますので、行く前にチェックしておきましょう!
見どころ1:御本殿出御
宮島管絃祭のスケジュールとしては2番目、御本殿の出御として神社から神様が乗られたお神輿が下りてきます!
2016宮島厳島神社・管弦祭②「御本殿出御」
雨が降る中でも動画のようにたくさんの方が見学に来る厳かな神事で、ぜひ出御のタイミングからしっかり見ていただくことをおすすめします!
見どころ2:江波の伝馬船
歴史のところでもあった管弦船を助けた船のひとつ、江波村の伝馬船も見ることが出来るのでおすすめです!
宮島管絃祭 2012 江波の伝馬船
伝馬船は曳き船として登場し活躍しますが、ぜひ歴史を思い返しながらこちらもしっかり見ておきましょう!
見どころ3:船体回し
管絃祭の本番はやっぱり日が暮れてから、江波漕伝馬船と管弦船の船体回しは盛り上がる場面ですので見逃さないようにしましょう!
宮島管絃祭から
暗い中での船体回し、せっかく船の神事を見に行くのですから絶対に見逃したくない部分になり、おすすめです!
まとめ
2023年宮島管弦祭は、2023年8月3日(木)午後4時~
宮島管絃祭は最後まで見ていると深夜になってしまいますが、フェリーもしっかり対応していますのでお祭りを最後まで堪能してから広島市に戻ることも可能です。
そのまま広島で宿泊し、翌日は広島観光を楽しむなんてことも出来るので、ぜひ合わせて検討してみてくださいね。
華やかで厳かな宮島管絃祭、ぜひ楽しんでいきましょう!