再就職手当の基礎知識!再就職手当とは?
まず再就職手当は、失業保険(雇用保険の基本手当)をもらっている人が、早期に安定した職業に就いた場合、もしくは事業を開始した場合に一括でもらえる手当のことです。
失業保険の章程給付日数を基準に計算がなされます。
再就職手当を受給する条件とは?内定や契約社員でももらえるの?
再就職手当を受給する条件としては、
- 所定給付日数の3分の1以上が残っていること
- 離職前と同じ事業所ではないこと
- 職の申込前に雇われる事が約束されていないこと
- 給付制限1ヶ月以内の場合は、ハローワークからの紹介であること
- 3年間において再就職手当をもらっていないこと
- 一年を超えて引き続き雇用されることが予想される仕事であること
- 次の就職先で雇用保険に加入すること
などがあります。
アルバイトやパート、契約社員であっても、一年間以上雇用される、とハローワークが判断すれば需給可能です。
さらに、自営業を始めた場合も6つの条件をクリアすれば、もらうことができます。
- 所定給付日数の3分の1以上が残っていること、
- 待機期間(7日間)を経過した後に事業を開始した場合
- 給付制限を受けた場合は一か月が経過した後に事業を開始した場合
- 過去3年間に再就職手当を得ていないこと
- 雇用保険の適用事業の事業主になる
ことなどがあります。
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