騎馬戦の騎馬が手が離れないようにする・乱戦をすばやく動くトレーニング方法とは?
騎馬戦における騎馬の役目はしっかり騎手を支えること、そしてすばやく、力強く移動して場合によっては押したりすることです。
そのためにはやっぱり最初の下半身と背筋の筋トレも大事で、またトレーニングとして最も大切な「手をしっかり離れないようにする」トレーニングがあります。
和光鶴川小学校 騎馬戦
このように騎馬となる人は手をしっかり組んでおく必要がありますが、まず手が離れないようにしっかり組むためにはバランスをみることが大切です。
例えば左右になる人の身長が違いすぎると手の位置も変わり、組みにくく手が離れやすい状態になってしまうんですね。
騎馬戦で勝つためには左右になる人の身長を合わせ、手が自然にしっかり組みやすい状態にしておくことが大切です。
またただ手を組むだけではどうしても激しい動きをしていると緩んでしまうので、腕をクロスさせてより安定させておきましょう!
騎手が座る土台となる人は一番力がある、踏ん張れる人だと安定しやすく、まわりの人も支えやすくなります。
あとは実戦練習で動き方や周囲との連携のコツを掴んでいくのが大切なので、しっかり組むこと、チームワークを大切に連携を取れるようにしていきましょう!
作戦会議もしっかりしよう!騎馬戦で勝つための作戦・戦略とは?
騎馬戦は団体戦や一騎打ちなどその場に応じて様々なパターンがありますが、乱戦となりやすい団体戦では自分たちだけではなく、他の騎馬との連携も大切になります。
Toshi 騎馬戦・団体戦&個人戦 ~進撃が今、はじまる~
団体戦、乱戦において有利となるにはこちらが「2騎、相手が1騎」という状況を作り、1騎がもみ合っている間にすばやくもう1騎で相手の帽子を取る作戦がおすすめです。
またこれを相手にやられると不利になるのも同じなので、チーム内で1~2人は必ず背後にも気を配り、後ろから相手に寄られていないかも注意しておきましょう。
さらに騎馬戦では大将戦などで一騎打ちを行うこともあり、もちろんお互い一番強いグループを出してくることになります。
そんな一騎打ち、大将戦で勝つための作戦としては、まずしっかり相手をチェックしましょう。
騎馬が自分たちのほうが強いと判断出来たなら一騎打ちの場合、力で押し相手を崩す方法がおすすめです。
騎馬同士を衝突させ、そのまま力押しで相手の帽子を奪いにかかってしまいましょう!
こちらも恒例5・6年生の騎馬戦(個人戦&大将戦)!
もし自分たちのほうが力がなさそう、騎手の身長も低そうとなってしまったとしても、まだ諦めるには早いです。
一騎打ちの場合は背後を気にする必要はなく、アツく盛り上がりながらも冷静に相手の手を払い除け、帽子を取れるかという頭脳戦が役に立ちます。
このように騎馬戦は盛り上がるアツい行事でありながらも頭脳戦も大切なので、事前にしっかりチームで連携が取れるようにしておくことが大切です!
まとめ
運動会で大きく盛り上がる行事のひとつである騎馬戦は、やっているとどんどんアツくなります。
しかし騎馬戦は頭脳戦も大切で、一人ひとりが頑張るのはもちろんのこと、チームとの連携もとても大切なことを忘れずにいましょう。
そのためには個々のトレーニングで基礎力を上げておくこと、チームでしっかり連携を取れるように相談、戦略をまとめておくことも大切です。
しっかり事前に相談し、実戦時も連携を忘れず練習を繰り返せば必ず勝利が見えてくるので、ぜひ早いうちから練習・打ち合わせなどをがんばってみましょう!