花見の場所取りを断った事で、評価が下がったり社内で浮いてしまった場合は?
上記でも言った通り、断ることで上司や先輩たちから白い目で見られることもあるでしょうが、業務をきちんとこなしていれば、会社員としての責務は果たせていますので、花見の場所取りを断った事で評価を下げられたり、社内で不当な扱いを受けた場合は、弁護士や労働局などに相談してみましょう。
そういった場所にいきなり行く気が起きない場合は、NPOのような団体を探して、相談しに行くこともできるでしょう。
一人で悩まずに誰かに相談に行くことで、早めに解決することが先決です。
パワハラ上司の対処法
花見の強制参加や、余興・飲酒の強要はパワハラにあたる?
花見の強制参加、余興・飲酒の強要は、現代では完全にアウトです。
パワハラになってしまうので、気を付けましょう。
会社は仕事をしてお金を稼ぐ場です。
それだけのことですが、人間関係が円滑でなければ、仕事もやりにくいということで、花見などのイベントを設ける会社が多いのですが、そのイベントで社員同士がギスギスしては本末転倒です。
無理強いせずに、参加したい人だけが参加してやりたい人が余興をして、飲みたい人が飲酒する、それぞれがやりたいことを尊重できる会社を選ぶようにしましょう。
当たり前のことですが、日本にはまだまだ個人を尊重できる人や組織が少ないのが現状です。
パワハラの被害に遭わないために、なるだけ新しい会社や若者が中心の会社を選ぶようにしましょう。
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まとめ
花見の場所取りは完全なパワハラになるので、絶対に次の世代に引き継がないように、そういった伝統がある会社では変えていくようにしましょう。
また、花見に限らず、普段の飲み会での幹事も若い社員に強要するのは止めましょう。
現代では、パワハラの被害者が勝つケースがほとんどなので、40~60代の社員はパワハラをしていないか、自分の態度を見直しましょう。