「硬筆」というとあまり聞き慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、これは筆記用具の分類で「毛筆」の対義語である「先の硬いもの」を指す、習字の分野で使われる言葉です。
先が硬いもの、つまりペンや万年筆、鉛筆などが当てはまり、通常では小学校低学年の書写の授業で「硬筆書写」、つまり鉛筆などで各種文字の筆順などを習うことになります。
日常生活で使っている筆記用具をそのまま使うことになる硬筆書写は実用性が高く、気軽な言葉に置き換えれば「ペン習字」として社会人や主婦などの習い事としても定着しています。
今回はそんな硬筆で使う書き初め用紙、そして練習方法や上達するコツなどについてお話していきますね!