いつも旅行の時は雨・・・・なぜ? 雨男・雨女とは?
まず、科学的根拠がない雨男・雨女ですが、どういった人のことを指すのか定義してみましょう。
一番多いのは、洗車中や洗車後にすぐ雨が降るというパターンです。
また、雨が降っている最中に帰宅してしばらくすると雨が止む、また重要な行事の際に雨が降る、旅行に行くと、自分の進路と台風の進路が重なる、コンビニで傘を買ったら、雨が止んだ、外出時は雨が多い、雨を呼んだら本当に来た、などがありますね。
雨男・雨女だと思っている方は心当たりがあるんじゃないでしょうか?
実際にそういう能力を持つ人がいると言うことはありません。
シャーマンや巫女のような人が雨ごいをすると雨が降ると言うこともありますが、それも科学的根拠はなく、偶然に過ぎないと言われています。
なぜなら、日本では全国平均で年間100日は雨と言うデータがあります。
つまり3日に1度は雨と言えます。
なので、雨に当たる確率はもともと高いのです。
雨男・雨女はなにかに取り憑かれている?原因は?
原因と言う程の事ではありませんが、もともと記憶力がいい人の中には、雨で大事な日がだめになったことを強く記憶している人がいます。
負の記憶を多く自分の中で蓄積させてしまっているために、自分は雨男・雨女だと思い込んでしまっているのです。
もちろん、晴れの日も同じくらいの割合であるはずですが、その記憶よりも良くない記憶の方が勝ってしまうのが人の記憶と言うものです。
さらに、周囲にレッテルを貼られて、意識するようになることもありますね。
ただのイメージで周りが言うことなのですが、何度か周囲に言われると、人はそれを受け入れてしまいがちです。
簡単に信じてしまうものなのです。
なので、その後に晴れが続いても、たまたま晴れだったと思い、雨男・雨女のスパイラルからは抜け出せません。