でも、運動能力は遺伝する
運動能力というのは遺伝します。
背の高いお父さんの子どもが背が高くなるのは、その運動能力が遺伝しているわけです。
また、大人と子どもの比較で考えてみましょう。
子供は発達途中にあるので、大人に比べて筋力は劣ります。
ですから、腕相撲などを競った場合、たいていは大人の方が勝ちます。
しかし、反発力や判断力が必要とされるゲームなどはどうでしょうか。
ゲームの場合、子どもに比べて運動神経が悪い大人は子どもに負けることもあります。
運動神経の発達は、ゴールデンエイジと呼ばれる神経系の発達が著しい時期に、どれだけ運動にかかわるかで大きく左右されると言います。
コールデンエイジとは5歳から14歳までの間のことですので、この時期に、なるべく子どもを運動に関わらせるようにしたいですね。
また、運動神経が良いほど、転倒をさけたり、けがをしにくいとも言われています。
ですので、「私が運動音痴だから、うちの子は足が遅い、、、」と悩んでいるお父さんお母さん、ご安心ください!
トレーニング次第で子供をヒーローにすることができるんです!
では、かけっこ(足が)早くなるトレーニング方法を紹介します♪
かけっこが速くなるコツは? ポイントは?
かけっこが速くなるコツは大きく次の2つが挙げられます。
1.腕の振り方
腕振りと走る速さとの間には深い関係があります。
腕振りの力を足に上手に伝えてあげることでスピードを増すことができます。
コツは脇を締めて振ること。
2.ももの上げ方
速く走るためには、ももを高く上げ、足を前へしっかり踏み出すことが必要です。
日ごろから、腹筋、背筋、ももの筋肉を鍛え、かつ走るときの正しいフォームを身に付ければ誰でも速く走れるようになります。