芸能の神様 奈良のパワースポット天河神社とは?
奈良県吉野郡天川村にある天河(てんかわ)神社は、竹生島や厳島と並ぶ日本三大弁財天の一つです。
しかし、本殿に祀られている弁財天像は普段は一般公開されておらず、毎年7月16日~17日の間で開催される例大祭でのみ見ることができます。
さらに、右の扉に祀られている日輪弁天像に至っては、60年に1度しか開帳されません。
そんな天河神社は、芸能の神として知られる「市寸島比売命(イチキシマヒメノミコト)」が主祭神とされているため、芸事の上達のご利益があると言われています。
そのため、芸能人の参拝も多いそうです。
なにか、習い事をしており、上達したいと思っている方は参拝してみるといいでしょう。
他にも、心身浄化、体調不良の改善のご利益があると言われています。
天河神社は、世界遺産である熊野の霊場と吉野を繋ぐ巡礼道の半ばにある神社で、飛鳥時代にはすでに存在したと言われている歴史の古い神社です。
アクセス情報
車:西名阪自動車道郡山ICでを出て1時間半。
公共交通機関:近鉄「下市口」駅下車。「下市口」駅から奈良交通バス「中庵住行」で約1時間「天河神社前」にて下車後、すぐにあります。※バスの本数はかなり少ないので、時刻表を調べて、余裕を持った行動を心がけてください。
天河神社公式ホームページ:
奈良県のパワースポット 天河神社【天河大弁財天社】
天河神社がパワースポットといわれる所以・・ゼロ磁場とは?
天河神社はゼロ磁場上にあると言われています。
このゼロ磁場はとても珍しい場所なんです。
なぜなら、言葉の通り、磁気がない場所だからです。
ゼロ磁場とは?
地球にはN極やS極があり、方位磁石が必ずどこかを指しますよね?でも、このゼロ磁場では、方位磁石はぐるぐると回転したり、振動したりして、方角を指せない状態になります。
それこそが、その場所に磁気がないことを示すわけです。
そのため、カーナビやGPSも狂ってしまうんです。
先ほど磁気がないといいましたが、実際にないわけではなく、厳密には正反対の磁気が打ち消し合う場所がゼロ磁場の定義となります。
どういうことかというと、ゼロ磁場はちょうど、N極とS極の正反対の磁気がぶつかり合って打ち消してしまい、磁力の高低の変動が大きくなり、結果として全体的に磁気がゼロに近い低い状態で保たれる場所なのです。
ゼロ磁場の効果って?
そんな磁気がゼロに近い場所に行ったことで、肩こりが治ったり、腰痛や頭痛が治ったり、毎月来るようになって人間ドッグで悪い数値だったものが正常値に戻ったとか、生活習慣病が治った、首の後遺症が治ったなどの体験をした人がいます。
ただ、これらの体験談はほんの一部の人に起こったものです。
実際は、登山道であるため、長時間坂道を歩くため体を動かしたことでポジティブになれたり、森林浴の効果もあり、気分がリフレッシュしたり、気持ちが落ち着いたりすることがある程度だと思います。
ただ、ゼロ磁場であることは間違いないので、感受性が強い人は、めまいや嘔吐してしまう人もいるようです。ただ、帰り道ではすっきりとした気持ちで帰れるようです。