ペーパードライバーなのに運転を強要された。パワハラになる?
ペーパードライバーであっても、運転免許証を所持していることには変わりないので、履歴書に運転免許証の有りと記載する人は多いでしょう。
ただ、会社側からすれば運転免許証があるなら、運転ができると思って採用するケースもあります。
なので、一番いいのはペーパードライバーならば履歴書には運転免許証の有無を記載しないことです。
ただ、運転したくないのに運転を強要された場合は断ってもいいと思います。
運転しない理由は様々でしょうが、多くの場合は身の危険を感じるから運転せずに来たのでしょう。
本人からすれば、運転を強要されるのは、危険を冒せと迫られているのと同じことです。事故が起きてからでは遅いですよね?
運転を断る場合は、どれだけ自分の運転が危険なのかを強調するといいでしょう。
そうすれば理解を示してくれると思います。
できれば交換したくない。LINEの番号交換の強要はパワハラ?
LINEの番号はプライベートですよね。
別にアカウントを作って対策をとることもできるでしょうが、交換を強要された場合はもちろん、断ってOKですし、しつこい場合はパワハラ、というよりセクハラです。
LINEは業務上で使用するようなツールではありません。
セキュリティがしっかりとしたサービスではありませんし、速読機能という面倒なものもあります。
なので、本人が交換するのが嫌だと思うのであれば「LINEはあまり見ないから」とか「仕事の用があるなら、電話してください」とドライに断るといいでしょう。
業務に必要な連絡は電話番号で事足ります。
LINEを教える必要性はまったくありませんよ。
まとめ
会社でのグレイゾーンを並べてみました。
パワハラは基本的に上司や社長など、命令する側の人がされる側の人に業務に関係ない範囲でも、嫌がることを強要したり、命令したりすることですが、業務が関わっていても勤務時間外であれば労働者の自由です。
それを強要するのはパワハラと言えるでしょう。
はっきりと分からないと思う場合は、厚生労働省のサイトである『こころの耳』や『総合労働相談コーナー』に相談しに行きましょう。