高尾山火渡り祭り2024!あなたも火渡りにチャレンジ・完全ガイド!

3月のお祭り
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高尾山火渡り祭といえば「修験道者による火渡り」

火を渡ると聞いても実際にどのような方法で渡っているのか、また一般の参加も出来るとは言っても本当に自分も出来るのかという部分も気になりますよね。

まずは修験道社による火渡りを、動画でしっかりチェックしてみましょう!

20180311高尾山火渡り祭2018【HD・原画4K】

ちょっと長い動画ではありますが火渡り祭りについても詳しく順を追ってまとめられていますので、ぜひ御覧くださいね。

火渡り祭りの始まりは読経や弓を射る儀式など、最初からいきなり大きく盛り上がるものとなっています。

そして2時近くになると火がつき、梵天札の神輿が火のまわりを動くなど、派手なものとなります。

熱湯で身を清め、まだ燠火(薪が燃えたあと赤くなった状態、火)があちこちに散らばっている中を読経を唱えながら修験道者が裸足で渡ります。

歩くところには燠火もなく熱い地面の上を歩くだけではあるのですが、それでも周囲のあちこちに燠火が散らばる中、かなりの熱気を受けながら進むことになりますね。

修験道者の修行が終わった後に一般の方も火渡りの行に参加出来る「御信徒火渡り」があります。

先に修験道者が渡り終わったあとなので火の勢い、熱気も更に優しくはなっていますが、それでも「熱さが苦手、怖い」という方はできるだけ後ろのほうに並んでおくと安心ですね。

逆に「出来るだけ修験道者と同じような熱気の中歩きたい!」というような方は、出来るだけ早くから並んでおくようにしましょう。

火傷するような可能性はまずありませんが、それでも熱い地面を裸足で歩くことに変わりはありませんので、無理はしないようにしてくださいね。

ちなみに修験道とは「山にこもって厳しい修行を行い、悟りを得ることを目的とする」という日本に元々あった信仰が仏教に取り入れられたもので、これを実戦している方は修験道者もしくは山伏などと呼ぶようになっています。

火渡り祭りの儀式は非常に長いのですが目が離せるものではなく、あっという間に時間が過ぎてしまう、魅力ある行事なんですね!

高尾山火渡り祭 その他のみどころは?

高尾山の火渡り祭りは非常に長くまた最初から見てみても飽きるようなものはありませんが、火を渡るところ以外にもたくさんの見どころがありますのでチェックしておきましょう!

見どころ1:護摩焚き開始

高尾山の火渡り祭りはどうしても大きく燃え盛る火の印象が強いのですが、その火を入れるタイミング、こちらも緊張感があり、なかなかの見どころです。

緊張感が漂う中修験道者が火を入れ、周囲が一瞬で煙で何も見えなくなるほどになります。

同時に始まる読経も火渡り祭りの開始を強く意識しますので、ぜひ最初のタイミングも見逃さないようにしてくださいね!

見どころ2:梵天払い

火を入れてすぐに行われる神輿を担いで周囲を回る儀式、梵天払いもぜひ合わせて見ておきましょう!

この神輿に刺さっている梵天札は一体500円で授かることができ、「火伏の御札」として火を扱う場所に祀ると良いとされています。

厄災を払うものとして、火伏せのご利益として、ぜひ梵天札も受け取ってくださいね。

高尾山火渡り祭 散華・梵天祓い

見どころ3:外国の方の反応

同じ日本人から見てもなかなかに恐ろしく大変な修行である火渡り、海外から見学に来られた方の反応もなかなか見ごたえがあるので周囲をチェックしてみてはいかがでしょうか。

せっかくの貴重な火渡り祭り、見ている方の反応もまた貴重なものであり、それが「海外の独特な行事を見に来た外国の方」であれば……尚更ですよね!

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