新人看護師時代にやっておけばよかった後悔!その3:疑問を素直に聞くこと
わからないことを素直に「教えてください」と言えるのは新人時代の特権です。
2年目、3年目になって「今さら聞けない…。」と、疑問を解決できずにいるのにわかったふりをして業務をしている看護師を時々見かけます。
その「わかったふり」は、時間が経てばたつほど自分自身を苦しめ、最終的に患者さんに迷惑をかけてしまいます。あなたの「わかったふり」を先輩看護師は見抜いていますよ。
教科書にもSNSにものっていない、その現場でしか解決できない疑問というものはたくさんあるのです。
聞くことは恥ずかしいことではありません。
逆に素直に質問してくれる新人に対して、先輩は気持ちよく教えてあげようと思うものです。
新人の特権を活かして、その都度疑問は解決していきましょう。
新人看護師時代にやっておけばよかった後悔!その4:病棟の飲み会に参加
なぜ飲み会?って思いますよね?
私も当時は、覚えることも勉強することも多くて時間ないし、仕事でもプライベートでも一緒だなんて考えられない…。と思っており、病棟の飲み会に誘われてもほとんど参加しませんでした。
そんな私とは逆に、一緒に入職した同期は毎回のように参加していました。
毎日勉強していた成果もあって、看護技術や知識の面では同期と比べて私のほうがリードしていました。
でも気が付くと、いつも同期の子は周りにフォローしてもらっているんですね。
逆に私の周りにはフォローしてくれる人がいない。
そう、飲み会を通してコミュニケーションを図っていた同期は、先輩看護師や医師とも仲良くなり、協力者が多い環境を自然に作っていたんです。
私もそれに気が付いてからは、今までの自分を反省し、事あるごとに病棟の飲み会に参加するようになりました。
最初の頃は「あら、***さんも参加?珍しいわね。」と言われていましたが、そのうち「***さん、もちろん行くわよね?」と誘われるように。
そうしているうちに先輩との仲も深まり、仕事でも「手伝うことある?」と声をかけられるようになり、かなり職場環境も良くなりました。
飲み会で、自分の『味方になる人』をたくさん作ることも大切ですよ!
まとめ
とにかく覚えることが多くて忙しい新人看護師時代。
出来なくて当然なのに先輩看護師に認められたくて、「何か質問は?」と聞かれても「大丈夫です!」と答えていた私。
そのため、2年目になり後輩ができた時に、疑問をぶつけられても答えられないことも多々ありました。(できる後輩だったんです…。)
そのときに、新人と言われるうちに素直にいろんなことを聞けばよかったな…。と反省しました。
皆さんはどうですか?素直に行動できていますか?
これまでに述べたことは、2年目、3年目でも決して遅くはありません。
自分にも周りにも素直になり、楽しく仕事ができるように環境を整えていきましょう。