バリ島のお正月「ニュピ」!みどころまとめ!ニュピの意味は?

3月のお祭り
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バリ島のニュピのみどころ3選!初心者向けガイド!

ニュピがどのような日なのかはわかりましたが、実際に行ってどんな場所が見どころなのかも知りたいですよね!

バリ島のニュピの見どころについていくつか紹介していきますので、ニュピに興味を持たれた方は是非チェックしてみてください!

見どころ1:オゴオゴ

ニュピの前日夜遅くまで開かれる派手なイベント、悪霊を払う「オゴオゴ」は、バリ島のお正月を楽しむためにも絶対に見ておきたいところです!

派手な人形や神輿はもちろん、このようにバリ島ならではの音楽もたくさん堪能することが出来ます。

オゴオゴについては最初に紹介した動画も合わせて参考にしていただくと、より分かりやすいと思いますよ!

これが本物生ガムラン 最高にエキサイティング おごおご2013 ガムラン編

見どころ2:ニュピ当日

ニュピ当日は外出は禁止(屋内で移動したりホテル内のプールで遊ぶなどはOKです)なので、バイクの音や喧騒などもない、静かな時間を堪能することが出来ます。

「外出出来ない」のではなく「貴重な静寂の日を味わう」と受け取ればニュピの日は一日中貴重なタイミングでもありますので、ぜひニュピも味わってみてくださいね。

2013 3月12日 静かなニュピ(ヒンズーのお正月)の朝 バリ島テガララン宅 ベランダから

見どころ3:夜空

ニュピの日は灯りの使用も禁止され、日が暮れると周囲も完全に暗くなりますが……つまり、夜空がものすごくきれいに見える日でもあるんです!

日本でも都会は特に必ずどこかに灯りがあり、なかなか静けさと暗闇の中夜空を楽しむことは難しくなっています。

静けさと暗闇の中見る夜空、たくさん見える星々は本当にきれいで、これを見るためにニュピへ行くのもありといえる美しさがありますよ!

ニュピの星空

ニュピでのNG行為は?他国の文化はリスペクトを持とう!

ニュピは外出禁止など様々なルールがありますが、これらは全て宗教的な意味などを含めた神聖なルールです。

特に気をつけて置きたい禁止事項やNG行為についてまとめておきますので、事前にチェックしておきましょう。

外出

「外出禁止と言われているけれどちょっとくらい」「観光に来たのに一日動けないなんてやってられない」と思われるかもしれませんが、ニュピの日は各町会の代表者がパトロールしています。

万が一見つかった場合は厳重注意で済めばまだ良く、罰金などが課される場合があるので絶対にやめましょう。

灯り

ニュピの日は国際空港すら全面クローズとなるほど大切な日で、「暗いのは嫌だから」という理由で電気をつけるなどはやっぱりNG行為です。

やっても厳重注意で済めばまだ良いですが、現地の方から見れば「日本人は異国の地にやってきてルールも守らない」と思われても仕方がないですよね。

「自分だけ」などと言い訳を作るのではなく、ニュピの日にバリ島へいるのですから必ずルールを守っておきましょう!

とはいえどうしても無理な場合、また必要時はロウソクの灯りや部屋の小さな灯りをつけることは問題がないとされています。

無理をするくらいなら我慢をせず、念のため事前にホテルの方などと相談しておけると良いですね。

オゴオゴパレード

厳密にはNG行動ではないのですが、オゴオゴの日はいくつか注意があるので事前に知っておきましょう。

オゴオゴの日はパレードなどで大きく盛り上がりますが、こちらは旅行者も気軽に見学が可能です。

しかしパレードであるからには交通規制、通行止めなどが各地でありますので、パレードを見たい場合はパレードの場所まで徒歩で行けるホテルなどを選ぶことをおすすめします。

またものすごい混雑になりますので貴重品などに十分に気をつけ、万が一の盗難などが起こらないように注意しておきましょう。

まとめ

ニュピ、そしてオゴオゴは旅行者から見れば「ちょっと変わったイベント」かもしれませんが、現地の方からすれば「年に一度の最も大切な日」になります。

ニュピの空気を味わわせてもらいに行くのですから、やはりルールはしっかり守り、揉め事などを起こさないように注意しましょう。

とは言え近頃は「異教徒は自由で良い」という風潮や都市部の若者は守らないなど、少しずつ変化も起こっているようですね。

注意するポイントさえ抑えておけば、前日の派手なオゴオゴや当日の特殊な静けさなど、ニュピの日の楽しみ方はたくさんあります。

ぜひこの機会に一度、バリ島のニュピやオゴオゴなど、異国の文化を堪能してみてはいかがでしょうか!

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