服脱ぎっぱなし・水道出しっぱなし・電気つけっぱなし・・・の夫に悩んでます
コンロの火を付けっ放しの夫
“私の旦那は電気、テレビ、電気ヒーターがついていても自分が眠たくなるとそのまま寝てしまいます。何度注意しても治りません。
……しかし今夜は帰宅後チャーシューを作ろうと思ったらしく、コンロの火が付けっ放しで寝ちゃって居てて、私が気付いた時には安全装置が作動し火は消えていたものの、当然換気扇もまわりっぱなし、キッチンの電気もつけっぱなし、もう〜ぱなしだらけでうんざりです……
何よりも火元を付けっ放しで寝てしまう事が理解出来ません。
もう限界です!!“
何もかもが中途半端状態の夫
“うちの夫なんですけど(`o´)
食べたお菓子の外装をほったらかし。
指摘すると「捨てようと思ってたよ~」と言います。脱いだお洋服は脱ぎっぱなし。洗濯するTシャツなどは洗濯かごに入れてくれますが、
毎日洗わないデニムなどは、帰宅したらベルトを外して
ストーンと脱ぎ落してそのまんまです。
「明日もはくんだから、そのまま両足つっこっんで上げるだけ!合理的だろ!?」と得意気……(゚Д゚)夫には忘れる&意識がないんですよね。
用事が済んだあと”元に戻す”ことを忘れて、
次のことに意識がいってしまうので、何もかもが中途半端状態で置かれていて……“
あらあら! ホント奥様の大変さが伝わってきますねぇ~
ヤッテラレンワ…ヽ(○´3`)ノ フッ
やりっぱなしの夫、、何度注意しても治らないのは病気なの?
タダの忘れっぽいだけでは、済まされない!!
ってギリギリの奥様も少なくありませんでした。
ADHDという病気をご存じでしょうか?
発達障害の一種であるADHD(注意欠陥多動性障害)です。
ADHDの人の基本症状である不注意が大きく関係しています。
集中力がなく、何かをやり遂げることが困難なため、片付けなどが非常に苦手です。
何かをしていても、途中で興味が他に移ってしまうので、結局のところ放置したままになってしまうのです。
ADHDは生まれ持ったその人の特性と言えます。
そのため、治療しても根本的に治るというものではありません。
ADHDの大人の特徴
不注意、多動性-衝動性により特徴付けられることは、子どもも大人も変わり無いのですが、大人の場合は、落ち着きのなさよりも“不注意”が目立ちます。
物事を先延ばしにしてしまい時間管理ができない、
感情のコントロールをすることが苦手、
リスクを伴う行動を回避することができない
といったことが見られます。
その人の努力不足や能力の問題と思われがちのため、医療機関に行って診断を受けている人はごくわずかと言われています。
また、うつ病や不安障害などと診断され精神科および心療内科の治療を受けている方が、経過をよく知ると、小さいときからADHDの症状があったことがわかることもあります!
どんな治療があるの?
まずは、環境を改善し、社会性や対人関係能力を身に付ける「心理・社会的療法」を行ったその後、状況に応じて症状を抑える「薬物療法」を併用する治療が一般的です。
ものの考え方や受け取り方などを見直し、適切な行動につなげていくと言った「認知行動療法」などもあります。