大阪天満宮の終い天神とは?
大阪天満宮について
菅原道真公が大宰府(九州)に左遷される際にこの地にあった大将軍社にお参りしました。
道真が亡くなった後、天変地異が増え道真の祟りだとして、この地で天神信仰が始まります。
その後村上天皇の命によりこの地に道真を祀った大阪天満宮が建立されます。
地元の人からは「天満の天神」と呼ばれ、学業、出世、縁結びに御利益があるとされ愛される神社です。
終天神とは?
大阪天満宮では菅原道真公の誕生日、命日にちなんで、毎月25日に縁日を開いています。
この縁日に合わせて、7月には天神祭、11月には新嘗祭なども開催されます。
縁日単体だと「終天神」と呼ばれる12月25日に行われる時が一番盛り上がります。
普段の縁日に加え、年末年始が近いため、お正月用品やお節などの材料などを売る露店も多く立ち並びます。
大阪天満宮終天神概要
日時:2023年12月25日(月)9:00~17:00
場所:大阪市北区天神橋2丁目1番8号
大阪天満宮 公式HP:
公共交通機関:地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」下車徒歩4分。JR東西線「大阪天満宮駅」下車徒歩5分。
大阪天満宮の終い天神のみどころ3選!
餅つき
終い天神の際には参拝客にお餅が振舞われます。
杵と臼でついたできたてのお餅は格別ですよ。
絵馬焚き上げ
終天神の日にはその年に奉納された絵馬の焚き上げが行われます。
約5万枚の祈願絵馬を神火によって焚き上げる様子は神秘的で、新しい気持ちで新年を迎えるにはぴったりの行事です。
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合格祈願お守り
学業の神様である菅原道真公をお祀りしているので、受験シーズンを控えたこの時期は合格祈願のお守りが人気です。
大阪天満宮の合格祈願のお守りは、お札、絵馬と3点セットになっています。
年明けに受験を控えた家族、友人がいる人はぜひ天神さまのお守りをゲットしてみてください。
まとめ
北野天満宮 終い天神
12月25日 5:30~21:00
みどころは、大福梅、京都グルメの露店、着物の露店
大阪天満宮 終天神
12月25日 9:00~17:00
みどころは、餅つき、絵馬焚き上げ神事、合格祈願お守り
菅原道真は類稀なる才能から大出世を遂げたため、学業のみならず立身出世の神様としても有名です。
受験を控えていなくても、働く人なら一度は訪れてみたい天神さまの縁日です。