落ち葉で堆肥を作ろう!はじめてガイド!失敗しない方法とは?

11月のお祭り
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堆肥づくり、失敗しないためのポイントは?

ではいよいよ堆肥作りにとりかかりますが、失敗をしないためにも動画を見ながら把握していったほうが良いと思います。

次の動画を参考にしつつ、堆肥の作り方や初心者が失敗しないためのポイントなどを把握していきましょう!

園芸便り 堆肥作り 落葉収集から仕上がりまで

まず最初に落ち葉収集ですが、この辺りは先程の「堆肥に向いている落ち葉の種類」を確認し、失敗のないようにしておきましょう。

落ち葉がたくさん集まったら袋などに詰め込み、堆肥を作る場所まで持ち帰ります。

このときに小枝や腐らないもの、向いていない種類などを排除していくと失敗も減らせますね!

次に持ち帰った落ち葉を堆肥枠に詰め込み、均一にならして踏み固めていきます。

このときにもまだ不要なものが見つかれば取り除き、良い環境になるように整えていきましょう。

しっかり踏み固め終わったら発酵促進剤米ぬかなどをしっかり振りかけ、落ち葉と均しておきます。

均し終わったら次に苦土石灰と水を振りかけ、発酵を促進させておきましょう!

基本的にはこの作業を堆肥枠がいっぱいになるまで繰り返し、最後にブルーシートで覆います。

時折水分を補給しつつ来年まで寝かせれば(動画の8分頃です)、半熟した堆肥が完成します。

失敗しないためのポイントとしては発酵中は熱が発生するため乾燥しますので、たまに覗いて水分を補給すること、また「切り返し」という一度中身を取り出して撹拌し、堆肥枠に戻す方法があります。

こうすることによって水分調整、そして酸素の入れ替えも行えますので、大きさや作業スペースなどが可能であればぜひ行っておいてくださいね!

堆肥を大量に作ったら保管方法はどうする?どれぐらい持つの?

完成した堆肥は適当な袋に入れ保管することになりますが、密封してしまうのはよくありません。

空気の通り道を作っておいたり、水分調整も兼ねて上部にわらなどを敷いておくのも良いですね。

また紫外線に当たると良くないので、直射日光が差す場所には置かないように注意しましょう。

保存状況が良ければ年に2回作って使い回し、年中堆肥が使える状況にも出来るほど長く持ちます。

出来るだけ計画的に作り、あまったり不要になったりしないようにするべきではありますが、完熟した堆肥は臭いはしませんので、どうしても余った場合は土に返すのもありかもしれませんね。

「作りすぎた堆肥は個人でどこかに売れないの?」と思われる方もいますが、なかなか難しいのが実情のようです。

自治体によっては堆肥を回収してポイントなどがつくところもありますので、一度地元の自治体に確認してみるのも良いかもしれませんね。

まとめ

堆肥は作ってみると簡単に見え、切り返しの手間などを考えると「やっぱり難しい!」となることもあります。

しかし自然にあるものを使う、またより良い肥料として次の作物を育てられる肥料を作るための過程、またガーデニングなどの土を自分で作る楽しさというのは、また格別です。

肥料を毎年購入するよりも植物に優しく、お財布にも優しく、ゴミの量も減らせるというメリットの多さもあります。

ぜひ今年は落ち葉で堆肥を作ってみて、土作りから手をいれる楽しさも味わってみてくださいね!

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