京都の紅葉といえば!永観堂の紅葉!
永観堂は正式には「禅林寺」という浄土宗西山禅林寺派の総本山です。
853年に平安時代の僧侶空海の弟子が藤原関雄の山荘を譲り受けたのが始まりです。
永観堂には、顔を斜め後ろに向けた阿弥陀如来像「みかえり阿弥陀」が安置されています。
古今集の時代から「秋はもみじの永観堂」と言われているお寺です。
永観堂の紅葉の数はなんと3,000本です!
紅葉の時期には、境内が赤やだいだい、黄色の紅葉に染まります。
境内の裏の急斜面から生えている「岩垣もみじ」も見どころの一つです。境内は撮影スポットがたくさんあります。
開催概要
令和5年度「秋の寺宝展」・「ライトアップ」
令和5年度の「秋の寺宝展」ならびに「ライトアップ」は下記の要領で開催を予定しております。ただ、コロナ感染症の状況により期間、運営形態が変更になることも予想されます。当サイトで事前の確認をお願いいたします。また、期間中は自家用車および観光バスの乗り入れを停止いたします。ただし、昼間は緑ナンバーのマイクロバスは乗り入れ可能です。
日時:令和5年11月3日(金) ~ 12月3日(日)
受付時間
・寺宝展 午前9時 ~ 午後4時(午後5時閉門)
・ライトアップ 午後5時30分 ~ 午後8時30分(午後9時閉門)
(寺宝展とライトアップは入替制で、継続しての拝観はできません)
拝観料
・寺宝展 大人:1000円 小中高生:400円
・ライトアップ 中学生以上:600円
寺宝展展示寺宝
・長谷川等伯筆『波濤図』(重文)全12幅/同高精細デジタル複製画
・長谷川等伯筆『檜原図』、伝長谷川等伯筆『山杉図』
・豊臣秀吉朱印状、徳川家康朱印状など
場所:永観堂(京都府京都市左京区永観堂町48)
永観堂 公式サイト:
アクセス・駐車場・混雑情報
公共交通機関:JR「京都駅」から市バス5系統「岩倉操車場前行き」に乗車し25分、「南禅寺・永観堂道」で下車、徒歩3分
駐車場:永観堂の駐車場は秋の寺宝展開催期間中は、自家用車の駐車ができません。付近の駐車場探しが大変ですが、台数可能台数が多い、岡崎公園駐車場の利用がおすすめです。
ライトアップ期間は、17:30前には大行列になりますが、少し時間をずらして19時頃に行くと、多少行列は少なくなるようです。
また、混雑を回避するには、平日のお出かけがおすすめ。
特に、境内の人気スポット「放生池」の周辺は、警備員がでるほど混雑します。
ライトアップの見どころは、昼間とは違い燃えるような紅葉のコントラスト!
阿弥陀堂に続く石段や多宝塔が浮かび上がる景色も息をのむほどの美しさです。
同時期に開催される寺宝展とライトアップは入替制です。
寺宝展とライトアップを続けて拝観することは出来ませんので、注意して下さい。
永観堂 公式HP:
永観堂の紅葉 【京都紅葉2017】 Autumn leaves ,Kyoto
永観堂の紅葉の見頃は?
永観堂の例年の紅葉の見頃時期は、11月中旬~11月下旬です。
例年の色づき始めの時期は11月中旬で、境内には3,000本もの色付いたカエデ、イロハモミジ、ヤマモミジなどが鑑賞できます。
紅葉10、10、10の法則があります!
これは、朝の最低気温が10℃未満の日数に注目し、10℃未満の日数が10日程度で色付き始め、更に10日程度で見頃を迎え、更に10日程度で最盛期を迎えるという法則です。
昼間の紅葉観賞をする場合は、団体客がまだ来ていない開門時間の9時前から並ぶと、スムーズに回ることができます。
紅葉は最低気温や天気に左右されます。
永観堂の紅葉の見頃も短いので、お見逃しなく!
永観堂禅林寺でモミジのライトアップ、京都