茨城の9月といえばたが常陸多賀よかっぺまつり! ※開催有無不明
1974年に第1回目が開催されて以来、2023年で第48回目(※2020、2021年は中止)となる市民が作り上げるアットホームなお祭りが「常陸多賀のよかっぺまつり」です。
毎年、9月第2土曜日に開催されており、雨天などの場合に備え、予備日としてその次の日の第2日曜日が設定されています。
開催日:2023年9月9日(土)
会場の場所とアクセス方法
茨城県日立市多賀地区の多賀駅前よかっぺ通り、千石町すずらん通り、アンズ並木通りなどが開催地となります。
駅前の通りが会場となるので、JR常磐線「常陸多賀」駅を利用するとアクセスしやすいですよ。
市民で作り上げるお祭りがコンセプトであるため、毎年、行われる催し物は異なっていますが、毎年あるのが子供たちに人気がある抽選会、よさこい、パレードです。
盆踊りも行われ、御輿が登場したり、フラダンスやジャズ、園児たちの太鼓演奏など楽しめるポイントはさまざまです。
市民たちが手作りするお祭りとして、毎年、大盛況です。
よかっぺまつり 公式HP:
日立市でよかっぺまつり 三輪車でアート
よかっぺってどんな意味?茨城弁の特長は?
よかっぺまつりの「よかっぺ」という言葉の意味をご存知ですか?
東北・関東にお住まいの方ならご存知の方も多いかもしれませんね。
意味としては、「大丈夫」とか「いいよ、いいよ」などです。
茨城県の方言で、茨城の気さくで大らかな人柄がにじみ出た素敵な言葉です。
よかっぺまつりはそんな意味合いから、市民が毎年、いろんなことを取り入れて、楽しみながら作り上げており、地元のお祭りらしいアットホームな雰囲気が魅力だと思います。
茨城の方言の特長は?
ちなみに、茨城の方言の特長は、県内のほとんどで同じ茨城弁が話されていることです。
もちろん、多少の違いはありますが、ほとんどが早口で尻上がりのイントネーション、平板型のアクセント、あいまいな発音、「ん」から始まる言葉が多いことなどが挙げられます。
また、男女で差がなく、敬語がないのも有名ですね。
茨城の方言は関東地方でありながら、東北から来た方言のスタイルであり、3文字くらいの短い言葉表現が多いです。
若者の標準化が進んでいるとされる茨城ですが、語尾に「だっぺ」、「やっぺ」が付くのが日常です。
よかっぺまつり(常陸多賀)での氷柱割演武