太刀魚の旬は?どういう魚?生態は?
太刀魚は世界の亜熱帯、温帯海域に住んでいます。
一般的には「太刀魚」と書きますが、「立魚」と書くこともあります。
見た目に太刀のような魚だから「太刀魚」と呼ぶようになったという説と、獲物を取るときに立ち泳ぎをして捕獲するということから「立魚」と呼ぶという説とがあります。
日本近海では北海道から沖縄まで広く分布していますが、産地としては本州中部より西の地域が多いようです。
県別に分けると、愛媛、大分、和歌山の順となっています。
太刀魚の産卵期は6~10月で、食べごろも同じ時期です。
いちばんおいしくなる旬は7月から11月頃までです。
タチウオの捕食シーン@海遊館
主婦でも簡単♪太刀魚のさばきかた
太刀魚の形は少し独特です。
さばき方を調べてみました。
- 頭と尻尾を切り落とします。
- 腹をVの字に切り開いて内臓を取り出します。
- 水でよく洗い流します。
- ここから、3枚におろします。まず、腹から尻尾にまで切れ目を入れ中骨に当たるまで包丁を入れます。
- 背側は背びれに沿って切れ目を入れ中骨に当たるまで包丁を入れます。
- 中骨と身を切り離します。
- 骨の付いた片身の背びれに沿って切れ目を入れ中骨に当たるまで包丁を入れます。
- 腹側も同様に中骨に当たるまで包丁を入れます。
- 中骨と身を切り離します。
- 腹骨をすきとって、3枚おろし完成です。
詳しくは動画でどうぞ
タチウオの捌き方