瀧原宮とは?
瀧原宮(たきはらのみや)は、皇大神宮(内宮)(こうたいじんぐうないくう)の別宮で、天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)御魂(みたま)をおまつりしています。
皇大御神(すめおおみかみ)は、第十代崇神天皇の御代に大和(奈良県)の皇居をお出になられ、大宮地(おおみやどころ)を求めて近畿周辺各地をお巡りになられました。
ついで第十一代垂仁天皇の皇女倭姫命(やまとひめのみこと)が、御杖代(みつしろ)(御使い)として皇大御神(すめおおみかみ)を奉戴して、宮川下流から上流へとご鎮座の地を求めてお進みになられ、この地に新宮を建てられたのが起源です。
そののち皇大御神(すめおおみかみ)のご神意によって、再び伊勢の方へ向かわれましたが、この御由緒により皇大御神の御魂をおまつりしています。
アクセス情報
公共交通機関:JR「滝原駅」下車徒歩約20分程度。三重交通南紀特急バス停「瀧原宮前」下車すぐ。
車:紀勢自動車道「大宮大台IC」よりR42を尾鷲方面へ約10分。
駐車場:無料(参道入口に7台程度)、道の駅 奥伊勢木つつ木館無料駐車場(100台以上)
つつ木館公式サイト:
瀧原宮関連サイト:
瀧原宮の魅力
長い参道
500m以上は続く、手つかずのスギ林が魅力です。
鳥居をくぐれば、神秘的な力で身体全体が包み込まれるような感覚に見舞われます。
参道を抜けると、神社が見えて来ます。
伊勢神宮にも決して引けを取りません。
4つの宮のお参りする順番
1.瀧原宮(たきはらのみや)
御祭神 天照坐皇大御神御魂(あまてらしますすめおおみかみのみたま)
2.瀧原竝宮(たきはらならびのみや)
御祭神 天照坐皇大御神御魂(あまてらしますすめおおみかみのみたま)
3.若松神社
御祭神 若宮神(わかみやのかみ)
4.長由介(ながゆけ)神社(川島神社)
御祭神 長由介神(ながゆけのかみ)、川島神(かわしまのかみ)
まとめ
天照大神の御魂がまつられている別宮のためとても強いパワーが感じられるところです。
自然豊かで、人でも多くないため、お出かけスポットとして最高です。
ぜひ、訪れてお祈りしてしてください。