香嵐渓のもみじは?
香嵐渓のもみじは、香積寺十一世の三栄和尚が、寛永11年(1634年)に植えたのが始まりといわれている。
三栄和尚は、美しい自然を、より美しくとの願いを込めて、巴川ぞいの参道から香積寺境内にかけて、楓・杉などを、般若心経一巻を誦すごとに、一本一本植えていったといわれています。
また、飯盛山中にあるもみじは、大正のおわりから昭和のはじめにかけて、森林公園をつくるために、青年団・婦人会などの奉仕作業で植えられました。
現在、香嵐渓には11種類の楓があるといわれており、イロハカエデ・ヤマモミジ・ウラゲエンコウカエデ・オオモミジ・コハウチワカエデなどが多く、楓の葉をひとつひとつ見比べてみてはいかがでしょう。
令和5年度『第68回 香嵐渓もみじまつり』
開催日:2023年11月1日(水)~11月30日(木)
期間中はライトアップ
時間:園内は常時開園しております。
開催場所:足助・香嵐渓広場(愛知県豊田市足助町飯盛)
2023年のテーマは「名木紅葉(なのきのもみじ)」
混雑解消のため、香嵐渓広場では猿回し以外の芸能イベントは行いません。
ご来場の皆様には、各店舗などが実施する混雑対策にご協力をお願いします。
イベント期間中、香嵐渓ひろばと駐車場にゴミ箱を設置しております。それ以外の場所にはゴミを捨てないようにご協力お願いします。
イベント
◆中京大学19代目晴地舞(はちまえ)による、よさこい演舞
若者たちが全身全霊で踊ります。風情ある足助の古い町並みをいっぱいに使った元気はじける演舞をご覧ください!!
【日時】10月29日(日)13:00より新町~本町パレード
13:30より陣屋跡広場で演舞
※ 雨天は11月3日(金・祝)同時刻
【場所】足助陣屋跡広場(足助の古い町並み)
◆開幕式セレモニー
豊田市の観光PR大使も来場し、厳かに、かつ華やかにセレモニーを盛り上げます。
【日時】11月1日(水)17:00~
【場所】香嵐渓広場
◆飯盛山ライトアップ
香嵐渓のもう一つの顔は夜。飯盛山が黄金色に染まり、待月橋の赤と巴川にライトが映る様は幻想的です。
【日時】11月1日(水)~30日(木)日没~21:00
※ 期間や時間の延長は行いません
◆豊田市ジュニアマーチングバンド“Toyota Illusion Magic”もみじまつり交通安全町並みパレード
総勢80名のパレード大迫力の演奏と、華やかなパレードを沿道でお楽しみください!もみじまつり期間中も交通安全に気を付け、一緒に盛り上がりましょう♪
【日時】11月5日(日)13:00~14:00
※ 雨天中止
【場所】足助の町並み内、足助交流館前から~JAあいちの鳥居
◆猿回し
【日時】ほぼ毎日。1日何回も行います。時間はお猿さん次第です
※ 雨天中止。日中のみ。
◆昔懐かしチンドンパレード
「チンチンドンドンチンドンドン♪」町の有志のチンドン屋さんによる楽しいパレードです。
【日時】11月18日(土) 寅ちんどん
11月19日(日) 豊田殿姫&絆
【場所】足助の古い町並み~香嵐渓(山側)~香嵐渓広場まで
※ 密防止のため、流しのみ行います。
◆竹灯りの香積寺
荘厳で静寂な香積寺への参道を竹灯り約1,000基を並べます。
【日時】11月4日(土)~26日(日)の土日18:00~20:45
※ 11月23日(木・祝)は行いません。
【場所】香積寺山門内参道
※ 雨天中止
◆願掛けろうそく
ガラスに入った蝋燭を巴橋近くの河原に800個並べます。
500円でろうそくを購入し、河原に並べると願いが叶います♪
【日時】11月11日(土)~26日(日)期間中の土日18:00~20:45
※ 11月12日(日)は「香積寺プロジェクションマッピング」開催のため行いません。
※ 11月23日(木・祝)は行いません。
【場所】巴川右岸、西町第2駐車場下
※ 川原への入場制限を行う場合があります
◆足助の町並みイベント『中世のあすけ』展
再建開城30周年を迎えた足助城。足助城は松平氏の三河平定や武田氏による三河侵攻の舞台となりました。また、細田町にある塩狭間窯跡の発掘調査報告書が昨年刊行され、足助地区でも中世に窯業が行われ、足助八幡宮で見つかった瓦が塩狭間窯で焼かれていたこともわかりました。こうした時代の足助の遺跡や資料の展示。
【日時】10月20日(金)~12月6日(水) 9:00~17:00
※ 10/26(木)は休館
【場所】足助中馬館
【料金】入場無料
同時開催!
旧田口家住宅の≪柄澤照文作 足助次郎重範公笠置山出陣図 屏風展≫
旧家が町並み案内所になっています。11月中は毎日開館しています。
参考サイト:
アクセス情報
公共交通機関
バス(オーワバス)
【運行期間】2023年11月11日(土)~11月30日(木)まで毎日
【運賃】大人:1,000円
こども:500円
※ どちらも片道です。
【区間】八草⇔香嵐渓
※ 2023年は、香嵐渓⇔足助城のバスの運行はありません。日の出タクシーを利用してください。
地下鉄鶴舞線 豊田市行き 浄水駅下車、とよたおいでんバス さなげ足助線(百年草行)約60分
名鉄名古屋本線 『東岡崎駅』から、足助行きバス 約70分 香嵐渓下車
・名鉄三河線 『豊田市駅』より、名鉄バス足助行き 約45分 香嵐渓下車
車でお越しの場合
<関東方面から>
東名高速道路 『豊田JCT』から、東海環状自動車道 『豊田松平IC』下車、(ETC付き車両の場合は、鞍ヶ池スマートIC下車)、県道39号を経由、国道153号を飯田方面へ約13キロ。
<関西方面から>
東名高速道路 『名古屋IC』下車、猿投グリーンロード終点 『力石IC』下車、国道153号を飯田方面へ約9キロ。所要時間40分。
駐車場
有料・香嵐渓駐車場(約670台)1台500円(11月は1台1000円)
香嵐渓のみどころ
三州足助屋敷
三州足助屋敷は、昭和55年に開館した施設で、生きた民俗資料館といわれています。
かつての豪農屋敷を再現し、長屋門、母屋、竹屋などは茅葺の木造建築です。
足助屋敷の中では、かつてこの地域で行われていた「炭焼き」「木地」「紙漉き」「機織り」など、暮らしに必要なものは手づくりしていた10種の”手仕事”が行われています。
手仕事の中には、体験できるものもあります。
営業時間:9:00~16:30
入館料:大人300円 ・ 高校生以下100円
休館日:木曜日(ただし木曜日が祝日の場合は翌金曜日が休館日になります。)
年末年始(12月24日~1月2日)
ライトアップ
香嵐渓といえば何といっても秋の紅葉です。
11月には、絢爛豪華な香嵐渓にころもがえをします。
四千本のもみじが黄や紅に染まる様は圧巻です。
見頃は11月中旬から下旬。年によって多少前後します。
また、11月初旬からの約一か月間は、夜間のライトアップも行われています。
時間は日没から午後9時まで。
昼間とは違った幻想的な雰囲気が楽しめます。
まとめ
今年もライトアップが予定されており、愛知県最大の紅葉スポットは圧巻です。
ぜひ、今年は香嵐渓にお出かけください。