アブに刺された!このような症状がでたら病院へ!何科にいく?
もし、アレルギー症状である「発熱」や「ひどい腫れ」、「傷口の悪化」や「かゆみが治まらない」といった症状がある場合、すぐさま病院を受診し薬を貰いましょう。
病院の受診
・発熱
・ひどい腫れ
・傷口の悪化
・かゆみが治まらない
他にも、刺されたのが子供だった場合には、病院で見て貰ったほうが安心ですね。
受診する科
皮膚科
処方される薬
・通常時…抗ヒスタミン剤のステロイド軟膏
・症状重篤時…抗ヒスタミン剤・ステロイド剤の内服
・細菌感染時…抗生物質の内服
治療期間
1週間~2週間程度
アブに刺されやすいのは子供? アブの特性や生息地、刺されないためには?
アブに刺されないようにするためには、どうしたら良いでしょうか。
まずは、アブの生態や、どんな生き物かを知っておくことが大切です。
アブの生態
アブは、主に自然が多くある地域に生息しています。
田舎の川や田んぼ、温泉地などでも発生することが多いのです。
アブは血を吸うために近寄ってきます。
基本的にはウシやブタ・ウマなどの動物に近寄るのですが、人間にも近寄ってくるのが厄介です。
よく外で遊ぶ子供や、登山をする大人が刺されています。
ですが、大人や子供で刺されやすいタイプはないようなので、アブがいそうな場所では、刺されないように対策することが必要です。
アブの基本情報
体長:2cm~3cm
出現期間:7月頃~9月
出現時間:早朝、夕方
こんな風に大量発生することも…。
刺されたら大変です。
「衝撃映像」 タイヤに群がるアブ アブ地獄「閲覧注意」
刺されないための防止策
・外では、長袖・長ズボン・帽子・手袋などを着用する
・虫除けスプレーを塗布する
キンカンの虫除けスプレーなら、アブに効果的なので、おすすめです!
まとめ
≪アブに効く市販薬≫
・ムヒ
・ウナコーワ
・キンカン
≪応急処置≫
1.患部を水でつまみ洗いする
2.氷など冷たいもので止血する
3.ムヒ・ウナコーワ・キンカンなどの市販薬を塗る
応急処置をして、細菌感染、アレルギー発症などを防ぎましょう。
≪皮膚科の受診の目安≫
・発熱
・ひどい腫れ
・傷口の悪化
・かゆみが治まらない
・子供
アブに刺されたら、長引くかゆみの症状が一番厄介ですよね。
早めに処置をすることで、できるだけ長引かせないようにしていきましょう!
子供が刺された場合は、知らない間に掻いてしまわないよう、風通しの良いガーゼなどで保護してあげることも大切です!
症状がひどくなくても、気になるようなら病院で診て貰って下さいね。