結論!アブに刺されたらキンカンなどの市販薬でOK!
アブに刺されたら、応急処置として使えるのは、抗ヒスタミン軟膏です。
この市販薬を使って下さい。
アブに効く市販薬
・ムヒ
・ウナコーワ
・キンカン
応急処置
1.患部を水で洗い流す
傷口から血を出すように、つまんで洗い流して下さい。
2.止血する
氷など冷たいものを当て、しっかりと止血しましょう。
3.薬を塗る
止血を確認できたら、ムヒなどの薬を塗って、炎症・化膿をくい止めます。
ここまでしておけば、一旦は安心して大丈夫でしょう。
一週間ほどかゆみが続く可能性があります。
かゆみがあっても、決して掻きむしらないように注意してくださいね!
当日のお風呂は、体を温めることでかゆみが増強する場合があります。
できれば、シャワーなどで済ませた方が正解です。
アブに刺されて、薬を塗らず(適切な処置をせず)にほっておいたらどうなる?
もし、アブに刺されたら、放っておくとどうなってしまうのでしょうか?
蚊は皮膚に針を刺して血を吸いますが、アブはそうではありません。
「皮膚を食いちぎって、出てきた血を吸う」のです。
コレだけを聞くと恐ろしいですよね。
そのため、アブに刺されたところを放っておくと、「食いちぎられた皮膚がむき出し」の状態です。
むき出しの皮膚は、表皮などの表面皮膚に守られていないため、細菌などに感染しやすくなってしまいます。
他にも、アレルギー症状が発症してしまうと、発熱やひどい腫れとなることがあります。
特に子供は、処置をしても引っかいてしまい、トビヒにかかる可能性もあります。
アブに刺され、ほっておくと…
・細菌感染
・アレルギー発症
・子供の場合、トビヒにかかる可能性も
症状が重症化する恐れがありますので、放っておくのは危険です。
しっかりと処置を行いましょう。