サントリーニ島からフランスへ移動。
フランス3大空港、フランス最大のシャルル・ド・ゴール国際空港、パリ南のオルリー空港、リヨンのサン・テグジュペリ国際空港があります。
パリのシャルルドゴール国際空港は、フランス最大規模でハブ空港なので利用者も多い空港です。
今回はオルリー空港を利用。シャルルドゴール国際空港に比べて規模は劣りますが、歴史は深く、パリ市内へ近いために便利な空港です。
サントリーニ島の空港は小規模
サントリーニ空港はとても狭く、今回はオンラインチャックインができない航空会社だったので並ぶしかありません。チャックイン開始前に、外で行先ごとに並ばされ、数組ずつ中に通されます。中のチャックインカウンターは会社ごとに分かれているわけではなく、5~6台しかないうえ、同じ時間帯の飛行機が2~3機重なり、チャックインが同時に開始されます。おかげで3機分重なり空港内は人混み!なのでチャックインにかなり時間がかかります。
受託手荷物を預ける場所は、チャックインカウンターではなく別の場所。雑にキャリーバックを投げられX線検査機に入れたら終了です。
搭乗口へは一度外に出て別の入り口に行きます。チェックインカウンターのところからは繋がっていないので一度外に出ないといけません。
出国審査はなく保安検査だけ受け、搭乗口です。1階の搭乗フロアは狭すぎて人であふれ、椅子が少なくて立ちです。搭乗の時間帯が重なると2階に続く階段まで人でパンパン。
軽食が買える売店があり2階は売店、トイレもありエアコンの効きは2階の方が若干良い。ピザ、スナック、サンドウィッチ、飲み物など軽食が買えます。2階はテラス席もあり、発着する飛行機を見ることができます。席数は空港内の待合で一番ありますが、混み具合は凄い!!
サントリーニ島からはトランサヴィア・フランス航空
サントリーニ島→フランス(パリ)オルリー空港へは「トランサヴィア・フランス航空」1社しかありません。もしくはエールフランスのコードシェア便です。
サントリーニ島ーパリ・オルリー空港間の距離
約1,440マイル
約2,320Km
直行便の飛行時間(所要時間)は、サントリーニ島発 →オルリー着:約3時間25〜40分
今回は19:55発→22:35着で3時間40分の所要時間予定です。今回エールフランスのコードシェア便だったので、便名はAFです。
機内について
機内の設備はLCCなのでなにもありません。
- 毛布などのブランケットはなし
- 画面モニターや音楽なし(イヤホンはもちろんありません)
- 飲み物や食事なし(全て有料)
おしぼりや飴の配布もなしです。
シートは3列・3列で前の座席との幅は狭めです。トイレは一番後ろに2つ。
フランスのタクシー
無事オルリー空港に着き、手配した送迎の車が手違いで迎えに来なかった為タクシーでパリ市内のホテルまで急遽行くことに。
オルリー空港からパリ市内まで車で20㎞ほど。
時刻は24時。最終電車も終わり交通手段はタクシーのpみになった為、タクシー乗り場は行列。ただ、空港に来るタクシーの台数が多いお陰で、列は進みますが20分近く待ちました。
フランスは昼と夜の寒暖差が激しく、7月で半袖にパーカーでも寒く凍える程。外国人の方はGジャンや薄いダウンベストを着ている方も。
登録タクシー以外には乗らないこと! 客引きに注意!!
フランスのタクシーはぼったくりも多く、空港には客引きがいます。並んでいる列に私服の男性が「どこまで?タクシー安いよ」と声をかけてきます。
声をかけてくる客引きの誘いに乗ってはいけません。声をかけてくるのは登録しているタクシーではありません。登録タクシーは法律で固定料金が決められているので、それ以外の車に乗ってしまうと固定料金を言っても通用しません。
長蛇の列になっていたとしても、タクシー乗り場に並びましょう。
フランスのタクシーは定額。乗るときは固定料金を確認!
オルリー空港→パリ市内に行く場合は€30と€35の2パターンあります。
セーヌ川を境に
- 右岸(Rigth Bank)・・・€35
- 左岸(Left Bank)・・・€30
事前に行先はどちらになるのか確認してから乗りましょう。
シャルル・ド・ゴールド空港→パリ市内は、また金額が変わります。セーヌ川を境に金額が変わるのと固定料金なのは同じです。
- 右岸(Rigth Bank)・・・€50
- 左岸(Left Bank)・・・€55
乗車時には固定料金か必ず確認しましょう。英語が話せなくても、「○○、Thirty euro?」 と金額だけでも大丈夫です。料金メーターに30と打刻してくれます。
支払は現金のみでなくクレジットも対応してます。クレジットを使用する場合は事前に確認しましょう。
中には旅行者と分かると、固定料金なのを知らないと思い料金メーターを動かす人もいるみたいなので必ず事前に確認しましょう!
まとめ
フランスの寒暖差は大きいので夏に訪れても必ず少し厚めの羽織を1つは持っていきましょう。日中はとにかく暑いです。
海外はタクシーの不当請求(ぼったくり)が多いので客引きには着いていかないことが1番です。固定料金制なのは旅行客の私たちには嬉しい制度ですね。
フランス入りしたのでここからはフランス・パリ特集がはじまります。