大学留年の基準とは?大学留年者はどれぐらい割合?
単位数について、大学にはまず大きく分けて二つのパターンがあります。
一つ目が、4年生までは進級できるけど、卒業前に必要な単位数を満たしていなかったら、留年になってしまうパターンです。
もう一つは、学年ごとに最低単位数が設けられており、クリアしないと進級できず、4年間で設けられている単位もクリアしないと卒業できないパターンです。
平均的にみると、後者が多いようです。必要な単位数は、4年間でおおよそ120単位です。
さらに卒業できる条件に必須科目の単位の取得があります。
上記で話した総合単位数の中には、各学年で履修しないといけない必須科目があります。
この必須科目の単位を落とすと、その時点で留年が確定してしまいます。
また、必須科目の中には、4年間のうちに4回チャンスがある科目もあります。
この場合は、4年間の内に単位取得をすれば、卒業できます。
大学留年者は、大学によって大きな差が出ます。
有名な難関大学であれば、かなりの数字ですが、大体平均して留年者は、平均的に見て30%です。
この30%は、あくまで4年次に留年してしまう人の数です。
そのため、この数字には、就職留年者つまり、あえて卒業しない人の数17.5%が含まれています。
なので、純粋に卒業できなくて、留年する人は、12.5%です。
留年をした大学生、なんで留年になった?
留年理由の多くは、一人暮らしで他のことに夢中になりすぎて、歯止めが利かなくなって、学校に行かなくなって留年するケースのようです。
以下、5つほど、実際にあった留年体験を書いておきますので、参考にしてください。
・語学の科目がどうしても取れなくて、気が付いたら、4年次にびっしり語学を入れることになって、当然ながら、全部は無理で、結局留年したケース。
・バイトと恋愛が楽しすぎて、あんまり学校に行かずにいたら、留年勧告されたケース。
・夏休みにワーキングホリデーに行って、楽しすぎて気がついたら2か月以上経過しており、出席と未提出物で留年してしまったケース。
・自分で選んだ学科だけど、途中でやる気が途絶えて、単位を落として留年するケース
・初めての一人暮らしで、生活リズムを崩し、朝寝る生活を繰り返し、金曜日に来週から頑張ろうと、意気込んで月曜日にまた同じことを繰り返して、留年してしまうケース
ドキュメント留年