車のお祓いの作法とは?(のし袋・表書き・封筒・金額・服装)
まずは車のお祓いを受ける際の作法をご紹介しましょう。
まずはのし袋の書き方ですが、コンビニやスーパーなどで売っている紅白の蝶結びの水引がついたのし袋を用意します。
のしはなくても良いですし、のし袋自体が用意できない場合は、白い封筒でも構いません。
表書きには、神社であれば「初穂料」、お寺であれば「祈祷料」と書きます。
その下に自分の名前を書けば完成です。
中に入れる金額ですが、相場は3,000円~1万円程度です。
平均すると、5,000円です。
金額はお祓いを頼む場所によりますし、「お気持ちで結構です」と言われる場合も多いので、一台につき5,000円を包むようにしておけば間違いないでしょう。
金額で異なるのは、お祓い後にもらうお札やお守りなどのランクだけなので、気にしないならいくらでも大丈夫です。
お祓いに行く際の服装は、神様を敬うために普段着ではなく、略式礼服がよいでしょう。
男性であれば、紺やグレー、暗めの色のスーツに、落ち着いた色のネクタイ、黒の革靴がおすすめです。
女性の場合は、暗めのスーツかワンピースに、黒のパンプス、シンプルなデザインのアクセサリーをするのがベストです。
派手な化粧や肌の露出は控えましょう。
全国で有名な車のお祓いができる神社・お寺3選!その1:川崎大師平間寺 自動車交通安全祈祷殿
神奈川県川崎市川崎区大師町にある平間寺には、自動車交通安全祈祷殿があり、周辺地域に住んでいる人には知られた場所です。
毎日、交通安全の祈祷も行っているので、予約も不要です。
祈祷を希望する場合は、お堂から向かって左側の受付で申し込みを行い、車はお堂正面の祈祷場に駐車することになります。
ドライバーや同乗者が身上安全祈願のために参拝をした後に、お札などが授与されます。
お堂前にて車のお祓いを受け、終了と言う流れになります。
車を持って行かれない場合でも、ドライバーや同乗者だけでお祓いを受けることもできます。
祈祷時間:平常時(2月1日・2日・4日~12月31日)の祈祷時間表
午前 9:00、9:30、10:00、10:30、11:00、11:30
午後 0:00、1:00、1:30、2:00、2:30、3:00、3:30、4:00
※祈祷時間の5分前には、お申し込みをお済ませください。
※毎月20日(宵大師)は、上記のほか、午後5時、6時、7時のご祈祷もございます。
※毎月21日(ご縁日)は、午後4時30分のご祈祷がございます。
※節分会の際も平常通りご祈祷いたします。
※12月27日(月)は煤払いのため、午後2:00が最終となります。
祈祷料:1台 / 5,000円
※お札、交通安全お守り、身代守、ステッカー、聖語便箋を授与いたします。
公共交通機関:京急川崎駅より大師線に乗り換え、川崎大師駅下車、徒歩8分。
川崎大師 公式HP:
≪車載≫ 川崎浮島JCT → 大師出口 → 川崎大師自動車交通安全祈祷殿