レギュラーガソリンとハイオクガソリンの違いとは?
まず、気になるのがレギュラーガソリンとハイオクガソリンの違いですよね?
すばり、違いはオクタン価の違いによって区別されます。
オクタン価とは、ガソリンの燃えにくさを示す数値であり、耐ノック性を示す数値でもあります。
オクタン価が高いほど、ガソリンは燃えにくく、ノッキングを起こしにくいと言われています。
ハイオクの方がレギュラーよりも燃えにくい燃料として知られています。
ハイオクのオクタン価は約100、レギュラーはオクタン価が約90です。
ハイオク仕様車はオクタン価が約95であるため、レギュラーでは少し足りない状態になります。
さらに言えば、一般的にはハイオクは外国製の車に、レギュラーは国内製の車に使用されていますね。
さらに、ハイオクはレギュラーよりも大体10円ほど値段が高くなりますね。
レギュラーとハイオク、どちらが燃費が良いの?
そもそも、値段が高いハイオクはレギュラーよりもやはり燃費がいいんでしょうか?
イメージとしては、レギュラーよりもハイオクの方が何でも優れている気がしますよね。
でも、実際は、車によるんだそうです。
車にはレギュラー向けのエンジンとハイオク向けのエンジンがあります。
これはエンジンを作る際に、すでにどちら向けにするか決めているものなので、エンジンが推奨しているガソリンが一番良い組み合わせとなります。
なので、レギュラー向けのエンジンにハイオクを入れても燃費が良くなることはありません。
ただ、車によっては組み合わせがかみ合わって、燃費が1~2割程度良くなる場合もあるので、一概に駄目だと言うことも言えませんが、ハイオク向けのエンジンに対して、レギュラーを入れても燃費が良くなることは決してないので、節約のために仕方なく入れる場合を除いて、普段使いで入れるのは良くないでしょう。