岐阜の4月といえば「手力の火祭り」!
手力の火祭は最初にお話した通り春と夏の年2回行われ、手力雄神社の例祭となっています。
春の日程ですが手力の火祭は毎年4月の第2土曜日と決まっています
開催日:2024年4月13日(土)
場所:手力雄神社
公共交通機関:名鉄岐阜駅から「各務原線」で8分「手力駅」下車徒歩5分。またはJR岐阜駅からJR高山本線「長森駅」下車、徒歩15分。
参照サイト:
スケジュール
午後2時30分 長持宮入開始
午後6時45分 飾り神輿宮入完了
午後6時55分 御神灯点火
午後7時30分 滝花火点火
午後8時35分 手筒花火に点火
午後8時55分 仕掛け花火・山焼き花火に点火
午後9時10分 終了
※火災警報等により、内容が変更になる場合があります。
手力の火祭の起源については分かっていませんが300年を越す歴史があることは分かっていて、岐阜県の重要無形民俗文化財に指定されています。
火の粉が降り注ぐ中を男達が神輿を担ぎ、その神輿にも火薬が仕込まれています。
もちろん火薬に火が付けば神輿からも火の粉が上がるという、見ているだけで息を飲む勇壮なお祭りが手力の火祭なんですね。
地元のお祭りという雰囲気が強いものの「これだけ派手な行事をぜひ見たい!」という方も多いので、お祭りの日は大変な賑わいとなっています。
もちろん地元の方にとって大切なお祭りで、春の手力雄神社の例祭として愛されているんですね。
手力の火祭は4月の本祭と夏の2回!内容の違いは?
手力の火祭りの本祭は4月の火祭りですが、火祭りは夏にも開催されています。
夏の手力の火祭りは毎年8月の第2日曜日(2024年8月10日)に開催され、どちらかというと規模を縮小した、観光客に向けての行事となっているんです。
場所も手力雄神社ではなく長良川河畔、会場は長良橋北詰の長良川公園となります。
スケジュールも
18:45 太鼓演奏
19:30 手力の火祭
21:00 終了
と、割とシンプルですね。
規模も縮小、スケジュールもシンプルであり、盛り上がりなどはやはり本祭が本番という印象もあります。
とはいえ夏の手力の火祭りが面白くないかと言うと全くそんなことはなく、降り注ぐ火の粉や神輿など、同様に盛り上がる勇壮なお祭りとなっています。
また夏の手力の火祭りならではのお楽しみとして、「地割れ花火」という地上で爆発させる花火を見ることが出来るのも魅力なんですよ!