部活顧問がパワハラ・体罰をしている疑いが!対処法や相談先は?

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「ブラック部活」という言葉が周知されるようになったのは、
いつの頃からだったでしょうか?


2013年に発覚した大阪私立高校バスケットボール部のキャプテンだった生徒が、
部活顧問へ暴力や理不尽な扱いを受けたと抗議文を残し自ら命を絶った事件は、
世間を大いに驚かせ、現代の部活動のあり方を考えるきっかけになりました。


Yahoo!知恵袋を検索すると、
「部活動におけるパワハラ相談」の多いことにビックリです!


“部員の中には、顧問に怒られないようにしよう、
顧問がキレないようにしようと顔色を伺い怯えて休む子も多いそうです。
息子は、理不尽な指導は納得できないので、
保護者が介入して改善策を見出だす手助けをしてほしいと言っています。“など…


どの相談にも、様々な意見が寄せられていて、
こうするのが1番良いといった答えはどこにもありませんでした。


それでも、なんにも手を打たずにいることは出来ませんよね!?
もし、自分の子供が同じ境遇におかれていたら……

そんな想いを込めて、「ブラック部活」についてお話させて頂きますね。

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部活動顧問がパワハラ・暴力・体罰を行っているという噂・・・指導との境目は?


とかく昭和生まれの大人は、
自分たちの頃の部活では叩かれもしたが、その分奮起して結果に繋げることができた。当時は辛かったが今は顧問には感謝している。」と言われる方も多いことでしょう。


でもその頃とは、
子供たちが育つ環境は著しく異なっている現状を理解しているのでしょうか?

体罰などの暴力行為は、明らかに行き過ぎた行為として処罰されるべきものです。


しかしながら、
学校・部活動における優位性を背景とした顧問の暴言などによるパワハラは、
受け身の生徒にとっては、
“部活動を続けたい”という気持ちと混在して、
“どう対処するべきか?” “ガマンするしかないのか?”
などの悩みとの狭間で葛藤し続けなければなりませんよね!!


「死ね!バカ!」これが指導?

2016年放送の「NHKクローズアップ現代+」で、
為末大さん(元プロ陸上選手)と内田良さん(名古屋大学大学院准教授)のコメントで、印象的だったのが“なぜ顧問が暴言を吐くのか?”ということでした。


内田さん①専門的な指導ができない時に、つい暴力や暴言に頼ってしまう。
②専門的な指導ができるにもかかわらず、根性論でつい指導してしまう。
部活動において過酷なハラスメントを乗り越えてこそ成長できる!
といった空気がある。


為末さん:成長に厳しさは必要だと思う。
ただ、自分で選んだ厳しさと、
向こうからやって来てただ耐える!という厳しさがあり、
後者は、成長にはつながらない。
自分でちゃんと選んで、厳しいんだけどそこで頑張る!
っていうのが大事
なんじゃないかと思う。 


クローズアップ現代 ブラック部活


少し長い動画ですが、ぜひご視聴ください!


顧問によるパワハラには、指導力不足も背景にあるようで、
生徒がその指導内容に納得できていないまま、
顧問からの一方的な押しつけになってしまっていることも要因だと考えます。


生徒が納得して成長しようとする姿勢があってこそ、
多少それが厳しくとも支持される指導なのだと思います!!


顧問or生徒、一方の言い分だけで善し悪しの判断をするべきではなく、
意見交換しあえる状況をつくり、
より良い方向性を見つける
ことが大切なのではないでしょうか?



部活動顧問のパワハラはどうやって証拠をつかむ?


保護者等が子供に成り代わって立証する!

部活動中の子供に証拠をとってこい!
というのには少々無理がありますから、
ここは保護者が普段の部活動の状況を直接見に行くことをお薦めします。


必要であれば、顧問が暴言を吐いている様子をビデオ撮影するなど、
また、ICレコーダー等による録音や他の部員たちの証言をとる方法もあります。



普段の練習の場に、
保護者が度々顔を出すだけでも抑止力につながる可能性もありますね。


もし部活動顧問のパワハラや暴力などが発覚した場合の対処法は?


立証できる証拠がある場合

①部の保護者達で集まってこの件について話し合う

②話し合いのうえ保護者の総意として部活顧問に申し入れを行う。

顧問だけではなく校長や教頭の同席を求め
必ず複数人で証拠を確認してもらい、強く改善を求める。


証拠が集められなかった場合

①学校に対して調査報告を要請する。
(要請に従わない場合は、
学校に対して懈怠責任(業務不履行責任)を問うことができます!)


あとは、当事者間において“謝罪および改善”で済ませるのか?
“訴訟などによる損害賠償請求”とするのか?は、
個々の実情による問題だと思います。


もし、迷われる場合は人権トラブルに詳しい弁護士や、
人権相談受付窓口を利用されることもお考えください。


インターネット人権相談受付窓口



子供のSOS・・ 部活動のトラブルを親が見逃さないようにするには?


少子化時代の現在、“厳しい部活動経験が我が子の将来につながる”と信じ込んで、
部活動経験を押しつける保護者も多いと聞きました。


そのため我が子のSOSを無視する結果になり、
取り返しのつかないことになってしまうケースが無くならないのです。


子供のSOSを見逃さないために、
ご自分の子供の部活動のあり方を見直してみてください


ちゃんと、休めていますか?
学校生活・家庭生活に支障はでていませんか?
練習中、楽しそうですか?
自発的に部活動へ行けていますか?

「大丈夫だよ!楽しいよ!」と言っていた子供が、
本当に楽しそうに練習していましたか!?


子供の声だけでなくしっかりと顔・表情を見てあげてください。
時には練習状況を見に行ってはいかがでしょうか!?


【最後に/まとめ】


最後に2018年箱根駅伝4連覇を成し遂げた青山学院大学陸上部の原監督が、
指導を行う際に気をつけていることを載せさせていただきますね。


①萎縮させず寛容になること。
②コミュニケーションを一方通行にしないこと。
③具体的な指示を出し過ぎないこと。
④実現可能な目標設定にさせて、少しの進歩を褒めること。

対話し、認めて、褒めて! (o^-‘)b グッ!


子供たちが好きな部活動を楽しく頑張れる♪
モチベーションをあげてくれる指導者と出会えるよう願うと共に、
顧問になられる先生方の資質向上にも期待したいところです。


もちろんそのためには、
学校内における部活顧問の任命の有りようも変わらなければなりませんが…!?

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