新人看護師の目標設定例!私の新人時代の目標はこう設定したよ!


看護師として勤務していると、多くの人が悩む『目標設定』。


目標設定を行うことで起こすべき行動が明確になり、
ひとつひとつ目標を達成することで個人のモチベーションも上がります


それにより、個人から病院全体のレベルアップにつながるために、
たくさんの病院で導入されているのですね。


今回、誰もが必ず直面する、『目標設定』をたてるときのポイントを、
元看護師ライターかなさがわかりやすく説明します


スポンサーリンク

新人看護師の目標設定のやり方がわからない!


看護師として働く前は、「自分が考える理想の看護師像」について、漠然とした目標があったはず。


でも実際に働き始めて、「目標設定をしてくるように。」と言われ、
どうしたら良いのかわからずに悩んでいませんか?


私が働いていた病院では、各段階において目標設定をする必要があり、新人看護師からベテラン看護師まで全ての看護師が目標設定を行い、年に2回評価を行っていました。


実は私も、看護師になって何年経っても目標設定をすることが苦手で、キャリア15年が過ぎたころから毎年同じような内容を書いていたような気がします。


このように本当に難しい目標設定ですが、
正しく設定することが出来れば多くのメリットがあります



では、仕事へのモチベーションを上げて自分がレベルアップできる目標設定とはどのようなものなのでしょうか?



新人看護師の目標設定のポイントとは?


まず、目標設定を例題で見てみましょう。


例)日々の業務をスムーズに行う。

これ!典型的な悪い例です!


それは何故か。『抽象的』だから


日々の業務はたくさん種類がありますし、
『スムーズ』であるかどうかの評価は人によって違いが出やすいものです。


この悪い例を具体的に、いい例に変えてみると…。


・業務開始時に担当する患者へ挨拶をする。
・正確にバイタルサインをとり、すぐに記録する。
・先輩看護師と共に車いす移乗の介助ができる。
・先輩看護師と共に入浴介助ができる。
・○月までに一人で採血ができるようになる。
・検査、手術、透析やリハビリなどの時間を守る。
・スケジュールに変更があった場合はすぐに患者に説明する。
・わからないことがあればすぐに先輩看護師へ確認する。

スムーズに業務を行うことを具体的に掘り下げると、このような書き方になります。


このような目標設定を立てる際のポイントとしては、


1. 具体的か(Specific)
2. 評価可能か(Measurable)
3. 達成可能か(Achievable)
4. 自分のレベルに合っているか、目標は現実的か(Realistic)
5. 達成期限が明確か(Time-bound)

そう、一般企業でも用いられている、『SMARTの法則』に基づいて行うことがオススメです。


ポイントがわかると目標設定が立て易くなり、自分がどのように行動するべきか明確になりますね!


(うる覚えだけど)私の新人看護師時代の目標はこれだ!


新人看護師時代から結構時間が過ぎていますが、私の目標設定を思いだしてみますね。
たしか、思いっきり抽象的な表現だったような気がします。


病院、看護部の理念を把握し、看護ケアに活かす」みたいな…。
もちろん、即!却下です
非常に抽象的。評価できない!って感じで。


その時のプリセプターにアドバイスを受けて、書き直した目標設定


・体調管理を行い、仕事を休まない。
・先輩と共にシャワー浴の介助ができる。
・自分で服薬出来ない患者さんへの投薬を忘れない。

こんな感じだったと思います。


確かに、最初の目標設定は、いつになったら達成できるのかわからないくらい評価がしづらく、
先が見えない感じですよね?


でも、プリセプターにアドバイスを受けたものは、頑張れば短期に必ず達成できる内容です。


「こんなに簡単な内容でいいんだ…。」と驚いたのを覚えていますが、それを継続するのが結構難しい。(完全になめてました。)


SMARTの法則の中でも、特に『具体的に、評価可能な』ということを意識すると良いですね!


もし目標を設定して達成できなかったらどうなるの?目標は途中で変えられるの?


目標設定をしたけれど、達成することが出来なかった場合。


私が働いていた病院では、達成できなかったからといって落第点をつけるのではなく、
『継続目標』として再設定されることが多かったです。
そして、「達成できなかった理由を考えるように。」と指導されていました。


達成できない理由としては、


・目標達成するための症例に出会う機会がなかった。
・目標が自分のレベルに合っていなかった。
 →達成が簡単なレベルの目標、あるいは達成が非常に難しいレベルの目標。
・目標達成のために行動をしていなかった。

などがありますね。


よって、目標が自分のレベルに合っていないと評価されたときは目標設定の変更を行い、それ以外は継続目標として達成できるように努力を求められていました。


そのことから、最初に立てた目標にこだわる必要はなく
目標設定は途中で変えても、次の目標に再設定しても問題ないでしょう。


【最後に】


目標設定は、具体的に評価可能な目標を立てることが大切だとお伝えしました。


しかし、あくまでも『自分が達成したい目標を立てること』が一番重要です。


看護師としてのスキルアップを図るために自分が何をクリアしたいのかを考えて、短期目標として達成可能なことからコツコツと始めていくと良いでしょう。


病棟にいる、先輩看護師や自分のプリセプターにどんどん相談して、目標を達成するために頑張ってください!

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です