堺市の12月といえば「やっさいほっさい祭り」!
どんなお祭り?
やっさいほっさい祭りとは、大阪府堺市の石津太(いわつた)神社のお祭りのことです。
毎年12月14日の夜に開催されます。
108束(実際には更に多い)の御神木を積み上げ、神職が火をつけます。
燃え尽きる際に倒れた方向で、東なら豊穣、西なら豊漁と吉凶を占います。
えびす神役の1人が住民の中から選ばれた人が3人の人に担がれ燃え残った火の子の中を渡るという神事です。
開催概要
日時:2023年12月14日(木) ※毎年12月14日開催
火入れ20:00頃~、火渡り21;00頃~
場所:石津太(いわつた)神社 (大阪府堺市西区浜寺石津町中4丁12-7)
入場・参加:無料
関連サイト:
石津太神社のやっさいほっさい
参照サイト:
石津太神社|スポット|堺観光ガイド
公共交通機関:南海本線「南海石津川駅」または阪堺線「石津駅」下車徒歩5分
やっさいほっさい:石津太神社 “Yassai Hossai” Festival of Japanese Shrine
やっさいほっさいとはどんな意味?由来は?
やっさいほっさいってどんな意味?
えびす様がこの地に漂流した時、漁師たちが108束の薪を燃やし、えびす様の体を暖めたといいます。
その時の「108束」が訛って「やっさいほっさい」となったといわれています。
その故事を再現するため、えびす様を担いで火の中を「やっさいほっさい」という掛け声をかけながら歩きます。
木更津の「やっさいもっさい」との関係
映画などで有名になった千葉県木更津市の「やっさいもっさい」。
こちらのほうは踊る時のお囃子として「そこのけそこのけ」という意味のようです。
響きはとても似ていますが、実は無関係なんだそうです。