白根大凧合戦の過去の結果は?どんな凧が強いの?
白根大凧合戦の過去の結果については公式サイトでもかなり過去まで遡って掲載されていますので、もし興味を持たれた方は公式サイトもぜひご確認ください。
過去の白根大凧合戦結果は以下のようになっています!
(年:大凧優勝の部/大凧技能の部:巻凧優勝の部/巻凧技能の部)
30年:弁慶組/弁慶組:木川組/風神会
29年:弁慶組/弁慶組:一心会/一心会
28年:桜蝶組/桜蝶組:一心会/一心会
凧は凧揚げの技術が大きく関わっているのはもちろんですが、綱を引いて勝負するために凧の綱(元綱)の強さも大切です。
日本麻の糸を使って熟練の手でも数ヶ月かかる作業をこなして新しい綱を作るのですが、当然と言えば当然ですが新しい綱のほうが丈夫です。
綱を新しく替えるにはかなりの資金もかかるため、新調した年は優勝を狙うチャンスと言われています。
またもちろん凧揚げですので、風次第なところでもあります。
凧は組それぞれが25~30枚ほど用意しますが、どの程度勝負ができるかについては風次第になり、場合によっては逆に凧が足りなくなることもあります。
ちなみに大凧の大きさは縦7メートル×横5メートル、畳の大きさで数えると24畳という巨大なものです。
白根の方々に対する凧の情熱は熱く、日本国内では大凧あげの記録をいまだに破られていないという程の熱意が込められています。
まとめ
遠方からこの期間ずっと見ることは厳しいかもしれませんが、予定の合う日だけでも一度見に行ってみて、あつい大凧合戦を目の前で堪能したいですね!
大凧は絵柄も歴史があり、じっくり絵柄を見ているだけでも十分楽しめるお祭りでもあります。
ぜひ一度予定を合わせ、白根大凧合戦を見に行ってみてくださいね!