大阪で大人気の桜の名所!大阪造幣局とは?
大阪造幣局は、名前の通り、貨幣を製造している場所であり、1円から500円までの硬貨が日々、作られている場所です。
貨幣のため、工場見学は完全予約制であり、一般客の入場が厳しく制限されています。
しかし、江戸時代に津藩を治めた藤堂家の大阪屋敷に建てられた大阪造幣局は、藤堂家が育てていたたくさん桜の木々を引き継いだため、明治16年から一般開放がなされました。
一度、戦時中に焼失しますが、全国から桜が集められ、現在では60万人もの人が訪れる桜の名所となりました。
造幣局 公式HP:
造幣局
大阪造幣局桜通り抜け(2016年4月11日)-1
340本が咲き誇る!一般公開期間と見頃は?
「桜の通り抜け」は、毎年4月中旬に造幣局構内旧淀川沿いの全長560mの通路を1週間開放します。
開催日:令和6年4月5日(金)~4月11日(木)
時間:(平日)10時~19時30分、(土・日曜日)9時~19時30分
●インターネットからの事前申込制(先着順)です。
●申込受付開始日時:3月18日(月曜日)9時
桜の通り抜け申込専用ホームページ(https://sakura2024.mint.go.jp/)からお申込みください。
今年の桜は141品種340本です。
今年の花は、昨年の来場者による人気投票で選ばれた「大手毬(おおてまり)」です。
造幣局では、通り抜けの桜に親しみを持っていただくため、数多くの品種のうちから一種を「今年の花」として選び、毎年紹介しています。
「大手毬」は、多数の花が枝の先に密生して咲き、大きい手毬の状態となるところから、この名が付けられたといわれています。花は中輪の淡紅色で花弁数は20枚ほどです。
今年は、新たに「松前薄重染井(まつまえうすがさねそめい)」が登場します。
「松前薄重染井(まつまえうすがさねそめい)」は、北海道松前町の桜研究家浅利政俊氏が「染井吉野」と里桜との交配から選出育成した桜です。花は淡紅色、花弁数は5~12枚です。
桜の種類、写真や本数については「桜の通り抜けの桜樹一覧表」をご覧ください。
関連サイト:
https://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/sakura_osaka_news_r6.html
造幣局 桜の通り抜けの花見・桜情報を掲載!今は何分咲き?最新の桜の開花状況を確認して、お花見の計画の参考に。
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