食パンが賞味期限切れ!いつまでだったら安全?すぐ捨てるべき?

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知っておきたい「賞味期限」と「消費期限」の違いとは?

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加工食品には必ず「賞味期限」もしくは「消費期限」 が設定されています。

この期限は農林水産省のガイドラインを元に、それぞれのメーカーが設定しているのです。

賞味期限「適切に保管している場合に美味しく食べられる期限」のことであり、
消費期限「適切に保管している場合に安心して食べられる期限」となっています。

生活している上であまり気にせず期限内に、という感覚でいる方が多いと思います(私もそうです)が、実際こうやってきちんと調べると随分と意味が違いますね。

「賞味期限」の場合は「美味しく食べられる期限」なので、その期間が過ぎたからといって絶対に食べられないものではありません。

一方「消費期限」は「安心して食べられる期限」なので、設定されている期限を過ぎた食品は食べないほうが良いのです。

一般的に食パンに設定されているのは「消費期限」なので、期限が過ぎたパンはその段階で「安心して食べられる期限」は過ぎたことになります。

実際のところ数日程度なら食べている方が多いと思いますが、もちろん風味は落ちますので出来れば守っていきたいところですね。

一般的に食パンの賞味期限・消費期限はどれぐらい?

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スーパーなどで購入出来る食パンの場合、消費期限は大体2~3日程度となっています。

夏場・冬場で多少変動することもありますが、少なくとも2日、ほとんどの場合は3日程度なら常温保存で食べられるということですね。

食パンは製造方法、材料、保存方法によって消費期限と賞味期限も使い分けられています。

賞味期限の場合は多少過ぎても食べられるわけですが、やはり風味は落ちていますし開封済みの場合はカビなどにも気をつけなければなりません。

食パンの保存方法は基本的には「常温」ですし、パッケージにもそう書かれてあります。

「冷蔵すると多少日持ちがする」というのも間違いではありませんが、乾燥したり固くなることは覚悟しておかなければなりません。

「あと1枚どうしても残るけれど今日で消費期限が切れる!」など、短時間で済む場合などはありかもしれませんね。

実は食パンの保存は、冷蔵より冷凍のほうが向いています。

冷凍保存を適切に行なった場合、製造日から2週間~1ヶ月頃までは保存が効きますので、毎日食べるわけではない方なども食パンを買いやすくなると思います!

袋をまるごと冷凍庫に入れてしまうとくっついて取りにくくなったり冷凍焼けすることもありえますので、1枚ずつラップでくるんだ上でフリーザーバッグに入れ、空気を抜いてから冷凍するようにしましょう。

もちろん切れていない食パンをまるごと冷凍してしまうと後が大変なので、切ってから個別に保存するようにします。

冷凍した食パンは、普通に解凍すると凍った水分が溶けてべしゃべしゃのまずいパンになってしまいます。

冷凍庫から出したらすぐにトースターで焼いてしまうと水分が一気になくなりますので、美味しいいつもの食パンになりますよ!

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