鎖骨にしこり!考えられる原因と対策 その1:悪性リンパ腫
悪性と聞くと、身構えしてしまいますよね。
一体どのような病気なのでしょうか?
悪性リンパ腫とは?その症状と対処法
悪性リンパ腫とはリンパに悪性の腫瘍ができることをいいます。
ピンポン玉のような腫瘍がしこりとなって現れ、どんどん大きくなったり増えたりします。
通常リンパ節の炎症がある場合は痛みを伴うことが多いですが、この場合痛みがないのが特徴であり、触るとゴリゴリしています。
自分のしこりを確認してみてください。
しかし素人判断は危険なので、気になる場合はまず内科を受診してください。
リンパは血液のように全身を巡っているので、様々な器官にしこりができる可能性があります。
しこりとともに発熱や体重減少、盗汗などの症状が見られる場合は要注意です。
皮膚の症状が現れることもあります。
この病気の病気は原因が分かっていませんので早期発見、早期治療が一番です。
疑わしい場合は一度受診をおすすめします。
悪性リンパ腫/2分で分かる医療動画辞典 ミルメディカル
鎖骨にしこり!考えられる原因と対策 その2:がん
しこりがあるといえば、一番心配なのはがんですよね。
どのようながんの可能性があるのでしょうか?
鎖骨のしこりから考えられるがんとは?
鎖骨周辺にできるしこりがもし、痛みがなく、硬くて全く動かないものであるならば、がんの可能性があります。
急速に大きくなる場合には痛みを伴うこともあるようですが、通常は無痛なようです。
先ほどリンパのがんにについて説明しましたが、その他にはどのようながんの可能性があるのでしょうか?
他の器官からリンパ節に転移した可能性があります。
周辺の器官としては喉や舌、肺、甲状腺などが考えられます。
女性であれば、乳がんや子宮卵巣なども疑われます。
鎖骨のしこりの他に伴う症状がないか、入浴時など全身を観察したり、生活を振り返ってみてください。
この場合も、なるべく早期に内科を受診し、相談してください。
参考URL:
鎖骨のしこりがボッコリ!その原因や何科を受診すべきかを解説!
<監修医師 WASHIO> 硬いしこりが皮膚の下に出来ると、見た目で異常がなくてもとても気になります。それが…