広島の穴場スポット!子授け・安産祈願の『阿伏兎観音』バスでの行き方・乗り方を写真で詳しく解説!駐車場、御朱印、絵馬などもご紹介!

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広島県でパワースポットや安産祈願で検索するとヒットする『阿伏兎観音(あぶとかんのん)』。

阿伏兎観音で検索しても公式のページはなく、市のホームページに少し紹介されているだけですが、国の重要文化財に指定された古刹なのです。

そこで実際にバスと徒歩での阿伏兎観音へのアクセス方法から、駐車場、御朱印や絵馬などの詳細をご紹介したいと思います。

阿伏兎観音の概要

広島県福山市にある臨済宗の寺、正式名称は磐台寺 (ばんだいじ)。通称『阿伏兎観音』と呼ばれています。

阿伏兎観音は瀬戸内海に面した沼隈半島の南端にあります。

同じ沼隈半島には人気の観光地鞆の浦があり、沼隈半島の対岸には田島を見ることもでき断崖の上に建てられている名所です。

住所:広島県福山市沼隈町能登原阿伏兎1427-1
電話番号: 084-987-3862

阿伏兎観音の歴史

阿伏兎観音の境内にある断崖に経つ観音堂は986年に、花山法皇がこの辺り一帯海域での船の航海安全のため、十一面観音石造を安置したのが始まりだとされています。
その後、源平合戦などで建物は荒廃しましたが1570~1573年に毛利輝元によって観音堂と客殿が創建され、客殿は広島県の重要文化財、阿伏兎観音堂は国の重要文化財に指定されています。
寛文7年(1667年)、福山藩主、水野勝種によって石垣を築き、鐘楼しょうろうや回廊をつけて、現在に近い姿となった。
子授け、安産の守護としてや母乳がよく出るようにと信仰を集め有名スポットになっています。そのため別名「おっぱい観音」とも呼ばれています。

歌川広重の作品の舞台にもなった

阿伏兎観音の美しさに魅了された芸術家も多く、日本全国の名所を描いた歌川広重の浮世絵六十余州名所図会ろくじゅうよしゅうめいしょずえの中で1853年制作「備後 阿武門観音堂びんご あぶとんかんのんどうとして残されています。

他にも
  • 十返舎一九『厳島参詣 膝栗毛』
  • 宮城道雄の随筆『鞆の津』
  • 志賀直哉の小説『暗夜行路』

などに登場しました。

阿伏兎観音へのアクセス方法

JR福山駅南口からでると目の前にバスロータリーが見えます。

今回乗るバスは【のりば6】沼隈病院経由、阿伏兎行に乗ります。

バス乗り場の案内が福山駅前バス案内所にあるので参考にしてください。

2022年9月現在、バス停にあったバス時刻表です。

平日でも阿伏兎行は1日4本!

土日祝日に関しては1日2本しかありません!

とても紛らわしいのですが、今回6番乗り場から乗った阿伏兎行は降車するバス停の名前は『阿伏兎観音入口』です。

実はもう1つ、阿伏兎観音に近いバス停で『阿伏兎観音』という降車口があります。

阿伏兎観音へバスでの行き方は2通りあるのですが、バスを乗る出発駅が違うのです!

福山駅から発着の紫色の路線と、松永駅南口が発着のオレンジ色の路線。

出典:鞆鉄道株式会社公式サイトより

  • JR福山駅→『阿伏兎観音入口』バス停 (片道 47分)
  • JR松永駅南口→『阿伏兎観音』バス停 (片道 34分)

松永駅南口から乗り『阿伏兎観音』バス停行も、平日・土日祝ともに1日3本しかありません。

出典:鞆鉄道株式会社公式サイトより

筆者は新幹線からの乗り継ぎだったのと、阿伏兎観音での滞在時間・帰りのバスの発車時間を考慮し、福山駅発のバスを選択しました。

どちらから乗ってもバス会社は同じで『トモテツバス』に乗ります。

バス運賃(片道)について

大人760円
子供(6~12歳)380円
幼児(1~6歳)大人一人につき一人無料
(幼児のみ乗車する場合は、子供運賃)
乳児(1歳未満)無料
支払い方法:現金、ICカード

バスの乗り方

乗車は後ろの扉から。

現金の方は、整理券を1人1枚とります。ICカードの方は、乗り口にあるリーダーにタッチします。

降りるバス停のアナウンスの後、壁に付いている「とまります」のボタンを押します。

降りるときは前方の扉から。

支払い:現金の場合

バス前方にある運賃表と整理券番号を照らし合わせて運賃を確認し、運転席横の運賃箱へ現金と整理券をいれます。

運賃箱からおつりはでません!両替は事前に済ませ、ピッタリの金額を入れます。

バス車内では、2千円・5千円・1万円札の両替はできません。

支払い:ICカードの場合

運転席横にあるリーダーにタッチするだけ。

1枚のICカードで複数人分を支払うことは出来ますが、タッチする前に乗務員に伝えてください。

バス停から阿伏兎観音までの行き方

車の場合も、ここから行き方は同じです。

まずバスを降りたら、反対車線に帰りのバス時刻表があるので先に確認しておきましょう!

帰りの福山駅行きは、平日で1日4本土日祝は1日たった1本!

土日祝はこれを逃したら絶望的です。阿伏兎観音周辺にはタクシーも待機していません。車だと片道35分かかるので一般のタクシーで約5,000円かかり大きな出費になります。

バス停から阿伏兎観音の境内入口まで何分かかるか実際に測ってみました。

片道徒歩で約14分30秒。途中、何枚か写真を撮りながら来ていますが、バス停と阿伏兎観音までの所要時間は最低15分は見ておいたほうがいいでしょう。

では、バス停から出発!道順は難しくないので迷わないと思います。

乗ってきたバスの進行方向とは逆に進み、すぐ左折して進むと右手に『特別養護老人ホームあぶと健生苑』が見えてきます。

直進し突き当りを右折しそこからは、道なりにひたすら直進です。

右折してからまず初めに左手に石造が見えてきます。

左手に山、右に民家に挟まれた道を進むと景色が変わり右手に海が見えてきます。

よく見ると対岸に内海大橋が!

しばらく海沿いのきれいな景色を見ながら歩いていくと右前方に田島が見えてきます。

海の香りと海風が気持ちく、景色も良いので最高の散歩道になります。

阿伏兎海岸を直進し続けると右手にたくさんのソーラーパネルが現れ、その奥に『みかど別館』の文字が見えてきます。

1~2分進むと、乗ってきたバスと路線の違う阿伏兎観音に1番近いバス停『阿伏兎観音』(松永駅南口発着)があります。マップ上①

ここからだと徒歩4分ほどで阿伏兎観音へ行けます。

15台ほど停められる無料駐車場がありますが、この先にも無料駐車場5台あり空いてたらそちらのほうが近いです。公衆トイレは各駐車場にありますが、バス停横の公衆トイレは数があり、キレイなのでこちらがオススメ。

阿伏兎観音境内にはトイレがないので、駐車場で済ませていきましょう。

阿伏兎観音への案内看板から約300m、ここから徒歩3分です。マップ上②

阿伏兎観音へ一番近い駐車場です。マップ上③

駐車場を横目に道なり左へカーブしていくと、阿伏兎観音へ到着!!見た目、民家のような出入口です。

阿伏兎観音の境内

民家のような階段横に阿伏兎観音の境内図があります。

よく阿伏兎観音の写真で朱色の断崖絶壁の上に立つ建物が「観音堂」です。境内図で見ると奥のほうですね。

階段を上っていくと社務所があり、小さなガラスの窓に「受付」と書かれているところで参観料を現金で100円支払います。

お守り、絵馬は受付直ぐ裏(受付から来て左)に授与所があります。

子授けや安産のお守りが揃っている中で、通常のシンプルなお守りの中でひときわ見た目が可愛いお守りが!おクルミのような巾着から犬が顔を覗かせている安産のお守りがあります。可愛さ抜群!!

犬は子だくさんで出産が軽いとして安産のシンボルとされています。

御朱印もお守りなどと一緒にお願いできます。御朱印をいただくには、300円を納めます。

御朱印の文字のデザインは何種類かあるみたいですね。

友達の安産祈願に乳房が付いたインパクトありすぎな「おっぱい絵馬」も購入!

その場で書けるようサインペンを貸してくれます。裏にお願いごとを記載しますが、オッパイで不安定のため書きにくいからとプラスチックの台も一緒に貸してくれました。

オッパイ絵馬を持って、奉納する観音堂を目指します。

受付やお守りの授与所を抜けて1番最初に現れるのが「客殿」。

客殿は毛利輝元によって観音堂とともに創建され、広島県の重要文化財にも指定されています。

※そんな見どころとも気づかず正面からの写真を撮り忘れていました…横からの写真のみ

客殿を先に進むと観音堂へ向かう朱色の階段があります。

階段を上っていくと途中で分かれ道になりここは「鐘楼しょうろう」です。鐘楼は梵鐘ぼんしょうと呼ばれる鐘を吊るす場所のこと。

左へ行くと石塔の足摺さん、観音堂へは右の階段をさらにいきます。

『観音堂』からは絶景!映えスポット

石段を登りきると海が…!

観音堂は土足厳禁なので廊下へ上がる前に靴を脱ぎましょう。

写真でもお気づきでしょうか?

そうなんです!海側に床が傾いています。海に見とれて歩いていると吸い込まれそうに傾いているので気を付けましょう!

目の前は瀬戸内海で海がキラキラして絶景です。

瀬戸内海をバックに写真を撮っている男子二人組がいました。ここはSNS映えするスポットなのでインスタでもよく上がっていますね。いわゆる映えスポットです。

観音堂は一周できますが海側に行くと堂の中が見れて、参拝できます。

堂の中を見るとオッパイ絵馬や手作りの乳房型の絵馬がたくさん奉納されています。

授与所で購入し安産祈願を書いたオッパイ絵馬はここで奉納します。

ご本人だけでなく筆者のように、お友達や家族の方が代理で参拝される事が多いようです。

足摺さんも絶景

階段を半分ほど下ってくると分かれ道なので、足摺さん側へ下っていきます。

外に出ると断崖の石段がありそこからの景色も素敵です。ただ階段も歩道も狭いので気を付けましょう。

3段になった石塔、足摺さんも断崖にあります。

足摺さん側から見る観音堂は歌川広重の浮世絵「六十余州名所図会」の中にでてくるだけありビュースポットです。

阿伏兎岬の断崖絶壁にせせり建つ白と朱色の建物が、青空と瀬戸内海に映えます。

阿伏兎観音の基本情報

住所広島県福山市沼隈町能登原阿伏兎1427-1
お問い合わせ084-987-3862
参拝時間午前8時~午後5時
休みなし
御利益航海安全、子授け、安産
参観料大人(中学生以上):100円
小学生:50円
御朱印あり(300円)
駐車場あり(無料)
・阿伏兎観音から手前:5台
・阿伏兎観音から奥:15台ほど

参観料、お守りや絵馬、御朱印との納め方は全て現金のみ。

まとめ

阿伏兎観音までバスを利用して行くときは、バスの発着時刻や往復時間などで半日時間を取られるので時間に余裕をもって行きましょう。車の場合はカーナビでスムーズに行くことができ、駐車場も完備しているので広島に来た際は、絶景を見に立ち寄ってほしいスポットです。

今回の平日での時間配分を参考に載せておきます。

福山駅前[バス停] 13:15発
  ↓ 51駅・約50分
阿伏兎観音入口[バス停] 14:02着予定
  ↓ 徒歩約15分
阿伏兎観音 滞在時間約30分
  ↓ 徒歩約15分
阿伏兎観音入口[バス停] 15:11発
  ↓ 51駅・約50分
福山駅前[バス停] 15:58着予定
※帰りは乗る人も多く駅に近づくほど渋滞もあり到着予定10分ほど遅延しました。
1日の本数がかなり少なく、時間によっては乗り過ごすと次のバスまで何時間も時間を潰さないといけません。
バス停から阿伏兎観音までの往復徒歩時間、帰りのバス時間を考慮して滞在時間を決めておけば、スムーズに満喫してこられます。
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