第38回全国都市緑化くまもとフェアの日程、開催概要は?
全国都市緑化フェアは、国民ひとり一人が緑の大切さを認識するとともに、緑を守り、愉しめる知識を深め、緑がもたらす快適で豊かな暮らしがある街づくりを進めるための普及啓発事業として、昭和58年(1983年)から毎年、全国各地で開催されている花と緑の祭典です。
熊本市では昨年招致を表明し、策定より進めていた基本構想を基に国土交通大臣に開催協議を行っていましたが、このたび大臣同意が得られ、令和3年度に「第38回全国都市緑化くまもとフェア」を開催することが正式に決定しました。
今回のフェアを通じて、市民、企業、関係団体等の力を結集し、上質で緑豊かな「森の都」の再発見と、めぐみ豊かな自然環境を活かした「森と水の都」の発信を図る契機とするとともに、地域産業や観光産業の振興、さらには熊本地震からの力強い復興を発信していきます。
そんな全国都市緑化くまもとフェアの開催概要については以下のようになっているので、まずはスケジュールをチェックしておきましょう!
開催概要
名称:第38回 全国都市緑化くまもとフェア
開催期間:2022年年3月19日(土)から5月22日(日)
会場
メイン会場
街なかエリア「熊本城公園及びシンボルプロムナード一帯」
水辺エリア「水前寺江津湖公園一帯」(水前寺地区~広木地区、動植物園含む)
まち山エリア「立田山」
パートナー会場
託麻三山(東区)、金峰山(西区)、雁回山(南区)、八景水谷公園(北区)などの各区の自然資源
連携中枢都市圏の市町村や他市町村の観光名所等との連携による会場
交通拠点(熊本駅、熊本空港、熊本港) 等
主催者:熊本市、公益財団法人 都市緑化機構
公式サイト:
【4K動画】ひろしま はなのわ 2020 Part1 / HIROSHIMA HANANOWA 2020 Part1
第38回 全国都市緑化くまもとフェアの みどころ
見どころ1:街なかエリア
熊本地震からの復興のシンボルである熊本城、新たなまちの顔となる花畑広場一帯で、”くまもと”の昔と今、そしてこれからの”まち”を発信。
さらにアーケード街から白川へと花や緑で導き、熊本市街地の街並みとともに楽しめます。
見どころ2:水辺エリア
熊本の水の恵みを象徴する水前寺江津湖公園と動植物園を舞台に、水と緑の豊かさを感じる体験イベントが目白押し。
また、くまもとフェアを機にリニューアルされる動植物園エリアでは、上質な生活都市に相応しい新たな緑の発信拠点作りが進められています。
みどころ3:まち山エリア
細川家の菩提寺「泰勝寺」跡などあり、自然と歴史・文化が一体化した魅力的なエリアです。
グランピングやアドベンチャーコースなどのアクティビティ、観察会などを通して、熊本の緑を知って学び、遊んで親しむ「木育」活動に参加してみませんか。