赤ちゃんの睡眠時の暑さ対策!【熱帯夜編】:布団周りについて
夏の蒸し暑い夜、いわゆる熱帯夜は一番悩むところですね。
体温調節が未熟な赤ちゃんは、暑すぎても苦しく、涼しくしすぎると、体温調節機能が発達しにくくなります。
赤ちゃんの夏、適切な温度は26℃~28℃といわれていますので、この位の気温であれば、心地よく眠れる環境になるのです。
夕方から網戸にし、部屋を暗くしておくと、心地の良い気温のお部屋になりますよ♪
そして、布団を調整して寝やすくしてあげましょう!
冷やしたくないからと沢山布団をかけると、赤ちゃんも苦しくなってしまいます。
薄すぎると心配になりますが、夏場の布団はタオルケットでOK!
大きめのバスタオルでも良いでしょう。
さらにワンポイント!
赤ちゃんの布団、そのまま敷いていませんか?
夏場は、布団の風通しを良くしてあげることも大切です。
布団の下に、ゴザを敷いてあげてみてください。
これだけで布団の風通しが良くなり、快適に♪
大人も試してみると、いかに快適かわかりますよ♪
● 赤ちゃんが寝る部屋は、夕方から網戸にして暗くする
部屋の温度が下がり、寝やすくなります。
● 布団は大きめのバスタオルでもOK!
大きめバスタオル・タオルケットをかけ、袖アリの洋服を着せましょう。
● 赤ちゃんの布団の下に寝ござを敷く
通気性が良くなる寝ござは、赤ちゃんの暑さ対策にバッチリ!
赤ちゃんの睡眠時の暑さ対策!【熱帯夜編】:クーラー・扇風機は?
赤ちゃんの暑さ対策、手っ取り早くクーラーをかけっぱなしにしても良いのでしょうか?
適温が26℃~28℃と分かっていても、なかなか気温を調節するって難しいですよね。
でも、体温調節機能をしっかりと発達させるためには、ずっと快適すぎる環境に置いておくのは良くないのでは…とも思います。
そこで、おすすめなのはクーラーを高めの温度設定でかけること。
28℃設定で、風が当たらないようにしておきましょう。
クーラーのかけっぱなしは気になる、という方は扇風機を使うのがおすすめです。
暑い空気は上へ、冷たい空気は下へ下がるため、天井付近に集まった空気を循環させてあげるだけでも、部屋の温度調整になります。
窓を開け、扇風機を天井に向けてまわしておけば、自然の風のように寝心地の良い空間ができますよ♪
それでも暑い熱帯夜、寝苦しくて眠れない夜の暑さ対策はどうしたら良いでしょうか。
おすすめはベビー用水枕とベビー用アイスノン!
アイスノンは、首用・ワキ用など部位別で販売されています。
暑さ対策として使用する場合は、タオルなどで巻いて、冷たさを緩和してあげるようにしましょう。
● クーラー設定は28℃!
風が当たらないよう注意して下さい。
● 窓全開×扇風機もおすすめ!
扇風機は天井へ向け、空気を循環させましょう。
● 寝苦しい夜には、水枕・アイスノン!
但し、タオルを巻いて冷たくなりすぎないように、注意して下さい。