タンクトップは何語?いつ生まれたの? タンクトップの種類は?
タンクトップも和製英語かと思いきや、英語でもタンクトップ(Tank top)と呼びます。
こちらは外来語なんですね。
1920年代に競泳用水着のタンクスーツから名付けられ生まれたということですが、元々タンクスーツのタンクはプールのことを意味しています。
「プールで使うスーツ」だったものが、似ているということから普段の洋服の呼び名になるというのも面白いですね。
ノースリーブと違い、タンクトップには種類があります。
それぞれ男性用と女性用があるのですが、主に女性が下着として着用するものはタンクトップ、男性が下着として着用する時は「ランニングシャツ」と呼ばれることが多いのです。
タンクトップとランニングシャツも紙一重ですね…。
次はタンクトップとランニングの違いについてみていきましょう。
ちなみに各ブランドでもタンクトップの類が販売されていますが、安値のものから高価なものまで、底がつかないほどの種類があります。
調べてみると、輸入ブランド販売で人気のBUYMAではFEAR OF GOD(フィアオブゴッド) というメンズブランドの販売がありましたが、その値段はなんと… 一番高値で59,800円!!
個人輸入品にしても、タンクトップ1枚に6万円近くのお金がかかるとは驚きですね。
タンクトップとランニングの違いは?
では、タンクトップとランニングの違いについてです。
ランニングとは、袖がなく、首元が大きく開いた洋服のことで、多くはスポーツウェアを指します。
スポーツ用のため、動きやすく走りやすい形状を考えてつくられました。
そして、白や灰色カラーの男性用下着として売られているものも、ランニングと呼ばれます。
スポーツウェアとして使われるものは、もっとハッキリした色や柄が多いのも特徴です。
形状的にタンクトップとランニングの差はさほど無く、夏になればタンクトップ姿で走る女性も多くいます。
明確な違いがないのが現状のようです。
金額的にはスポーツ用なのか、下着用なのかで変わってきます。
スポーツ用のランニングシャツであれば、各スポーツブランドから出ていますが、2千円台もありますし、1万円を越えるものもあります。
値段が高い物はそれなりの素材だったり、機能を兼ね備えていますので、良い物を長く使いたい方にはおすすめですね。
このランニングの語源ですが、こちらもノースリーブと同じように和製英語です。
米国ではアスレチックシャツ(athletic shirt)や、アスレッチックアンダーシャツ(athletic under shirt)、英国ではシングレット(Singlet)と呼ばれます。
ランニングシャツでも分かってもらえそうな気がしますが、アスレチックシャツと言えば確実に伝わるでしょう。
まとめ
ノースリーブとは袖がないだけの洋服、
タンクトップとは袖がなく肩が大きく露出した洋服のこと。
1.寒い国でも着られるノースリーブ!
世界各国で愛される洋服です。
2.競泳用水着が起源のタンクトップ!
主に下着として愛用されます。
3.スポーツウェアのランニング!
色・柄がハッキリとしたものはスポーツウェア、
無地の白やグレーが男性用下着です。
いかがでしたでしょうか。
ノースリーブとタンクトップ、ランニングシャツの違いは明瞭なようで、複雑な部分もありました。
もし誰かに違いを聞かれたら、胸を張って答えて下さいね♪