兵庫県の8月といえば「丹波篠山デカンショ祭」!どんなお祭り?
「デカンショ祭」は、兵庫県篠山市(ささやまし)で毎年8月に開催されているお祭りで、篠山城の三の丸広場で行われます。
デカンショ祭 公式サイト:
お祭りの概要
第70回丹波篠山デカンショ祭
開催日時:2023年8月15日(火)15:00~22:00・8月16日(水)16:45~22:00
開催場所:篠山城跡三の丸広場周辺(兵庫県丹波篠山市北新町)
プログラム
主な催し(予定)
・ヤグラ総踊り(日本有数の巨大木造ヤグラでの総踊り)
・競演会・ジュニア競演会(デカンショ踊りコンテスト)
・古調デカンショ節披露
・大倉正之先生・鼓篠組
・踊り講習会
・打上花火
・屋台村、巨大夜店街
・あんどん祭と装飾コンクール(商店街全域)
・演奏会等各種イベント
夏に開催されるお祭りらしく、両日お囃子で踊る総踊りに加えて、花火の打ち上げも行われます。
毎年、2日間で約7万人もの来場者が集まります。
2023年は、70回目となる歴史あるお祭りで、屋台村や花火が楽しめますが、メインはやぐらを囲んで踊る総踊りです。
お昼には、踊り方講座があるので、飛び入り参加も可能となっています。
伝統的なデカンショ節で踊る盆踊りは、地元の小中学生や市民団体、企業団体など様々なグループによって披露されます。
雨天決行で、ひどい嵐の場合は中止となります。
アクセス情報
公共交通機関:JR福知山線篠山口駅西出口より神姫グリーンバス篠山営業所行で25分、篠山本町バス停より徒歩10分。
車:舞鶴若狭自動車道 丹南篠山口ICより東方面へ15分。
会場専用の臨時駐車場がいくつかあるので、車で行くことも可能です。
ただ、花火会場では17:30~22:30まで交通規制がかかるので気を付けてくださいね。
第66回丹波篠山デカンショ祭
デカンショ祭りの「デカンショ」ってどんな意味?
祭りの名前にもなっているデカンショ祭りの「デカンショ」は、とっても不思議な響きがしますよね。
この「デカンショ」が一体どういう意味なのか、気になることでしょう。
ただ、この言葉の由来には諸説あって、どっこいしょから来ている説、出稼ぎしようから来ている説、天下の武将から来ている説などがあります。
他にも、3人の哲学者デカルト、カント、ショーペンハウエルの名前をもじった説もあります。
明治時代の中期に、高校生たちがしゃれで歌っていたものが、寮生たちに代々受けつがれて流行していったそうで、大正時代には定着していたそうです。
どんな説があったとしても、現在では地元民にとってとっても大切な民謡となっています。
デカンショ節 ( 兵庫・篠山市 )