インド・ムンバイガネーシャ祭り!どんなお祭り?ガネーシャとはどんな神様?

8月のお祭り
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インドの太陽暦バードラパダ月といえば「ガネーシャ祭り」どんな祭り?

毎年、8月末から9月の初めに行われるガネーシャ祭り(ガネーシャ・チャトルティ)は、インドの三大祭りの一つであり、象の頭を持つインドでは有名な神様ガネーシャの降誕祭として知られています。

インド全域で行われるお祭りなのですが、特にマハラシュトラ州のムンバイプネーという地域は、この時期はどこでもお祭りムードとなります。

ガネーシャは商売の神様であるため、特に地域の商店街などでは、お祭りの数週間前から巨大なガネーシャ像を見ることができます

お祭りでは、粘土質の土で作ったガネーシャを寺院や家の中に運び入れて、9日間毎日、祈りを捧げます。

そして、最終日には、朝から大きな祈りを捧げて、ガネーシャを山車やトラックに載せて、地域の人たちで大行進をし、地域を練り歩きます。

インドミュージックが大音量で流され、お経を唱えながら男性陣が踊ったり太鼓隊のパフォーマンスが楽しめます。

車を先導する人々は、大きな音が出る特殊な爆竹に火をつけることもあります。これはガネーシャが行く道を浄化するためだそうです。

寺院にはステージが用意されて、さまざまなパフォーマンスを楽しむことができます。

そして、大行進は最後に海や川へと向かって、ガネーシャ像を水へと返します

ちなみに、上記にもあるように、ガネーシャ祭りは、太陽暦バードラパダ月に行われるのですが、太陽暦バードラパダ月は8月から9月を指します。

西洋の太陽暦であれば、通常は9月にあたりますよ。

お祭りはこの太陽暦バードラパダ月の新月から4日目になります。

インドでは、ガネーシャ・チャトゥルティー(ガネーシャ祭)の日として2023年9月19日(火)が祝日になっています。

【ライブ】インドのガネーシャ祭り

象の神様!?ガネーシャってどんな神様なの?

このガネーシャ祭りを楽しむためには、まずガネーシャについて知らないといけませんよね。

と言っても、インドに旅行に行けば分かるのですが、至る所にガネーシャがおり、インドでとても大事にされていることが分かります。

お土産店にも、ガネーシャのTシャツやグッズが並ぶほどですよ。

そんなガネーシャ神は、力、至福、英知の神様とされており、シヴァ神の長男です。

霊性修行者が行く道のすべての障害を取り除いて、霊的や世俗的な成功を与えてくれる神様です。

そのため、信仰者は何かを始める前に礼拝に訪れるのだそうです。

さらに、商売の神様とされているので、多くの商店がスポンサーになって大掛かりなガネーシャ祭りが行われるのです。

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