花輪ばやしの見どころ3選!
駅前広場に集合する10台の屋台
一番の見どころはやはり、10台の屋台が駅前広場にて円陣を組んで、お囃子の共演を行う場面でしょう。
10台が揃うので、圧巻ですよ。
御旅所詰(19日の19:50~21:15)と赤鳥居詰パレード(20日の20:40~21:30)の途中で見ることができます。
サンサ
花輪祭典にて見られる独特の手打ちであるサンサも花輪ばやしの見どころの一つです。
19日の18:35~18:55ごろに御旅所サンサが見られます。
朝詰パレードの稲村橋
朝詰パレードの一番見どころである稲村橋は、稲村橋の上に10台の屋台が横一列にずらりと並ぶ風景です。
まだ、辺りは暗いので、提灯の暖色の光がとても幻想的で美しいんですよ。
20日の2:15~2:40ごろに見ることができます。
(画質LQ)2012/08/20花輪ばやし 「稲村橋」
圧巻の花輪ねぷたが凄い!
花輪と言えば、毎年、8月7日と8月8日に行われる花輪ねぷた見物です。
(1)開催期日・運行時間・運行ルート・運行方法については、原則として例年通り実施します。※感染状況等の理由により変更する場合がございます。
(2)王将コンクール(ねぷた絵の審査)については、例年通り実施します。
(3)子供大太鼓コンクールの名称を「花輪ねぷた大太鼓コンクール」に変更し、→大人の部は中止とします。(今年度に限る措置)
(4)2日目の「眠り流し行事」における花火の打上は行わない。
(5)2日間とも露店エリアの設置を行う。
藩政時代末期ごろから伝わる七夕行事とされており、将棋の駒のような形の5mもある王将灯篭が10台と直径2mの大太鼓10台で繰り広げられます。
強大な太鼓をバットほどの大きさの撥で打ち鳴らす姿は圧巻で、七夕祭や天の川、武者絵をあしらった装飾も見どころです。
伝承曲として『七夕』、『大の坂』があります。
最終日の夜には、稲村橋に総ぞろいして、一斉に王将灯篭に火をつけて、米代川に流してしまいます。
山車などに燃やして流すことが少なった現代で、伝統を守っている花輪ねぷたをぜひ花輪ばやしと合わせてチェックしてみてくださいね。
開催日:2023年8月7日(月)~8月8日(火)
◎8月7日(月)
17:00~ 交通規制開始
18:30~19:00 全町坂の上に集合。組丁、舟場元町から・・・・
19:10~19:40 子供大太鼓コンクール、大人大太鼓コンクール全町内が勢揃い。子供達、大人の太鼓コンクールがあります。
19:40~21:10 坂の上出発。駅前広場に向かってパレード。
20:30~21:20 王将絵のコンクール、子ども大太鼓コンクール、大人大太鼓コンクール審査、発表、表彰
21:20~22:00 組丁に向かってパレード開始。
22:30~ 赤鳥居(組丁)にてサンサ。花輪祭典の独特な手打ち式が見られます。
22:40~ 各町内へ帰町。自町内に向かってパレード。
パレード終了後解散
◎8月8日(火)
17:00~ 交通規制開始
18:30~19:30 組丁から順次出発。各町内が合流しながら桝形(新田町)に向かいます。
19:55~20:25 桝形から方向転換し、稲村橋へパレード。
21:10 稲村橋集合。 稲村橋河川敷にてサンサ
花輪ねぷた一番の見所!王将型の灯篭に火を付け、大太鼓を競演。花火を打ち上げ、フィナーレを飾ります。また、大太鼓の曲が大の坂へと変わります。
21:30 各町内へ帰町。自町内に向かってパレード。上5町内と下5町内で大太鼓競演予定。
1:30 交通規制解除
※時間等は予定です。時間、内容等は変更になる場合がございます。
参照サイト:
公共交通機関:JR花輪線「鹿角花輪」駅より徒歩約10分
車:東北自動車道「鹿角八幡平」ICより車で約3分
駐車場:道の駅かづの(250台無料)
花輪ねぷた 関連サイト:
秋田県鹿角市 花輪ねぷた
まとめ
朝詰のパレードでは、それまでにぎやかだったお祭りの雰囲気が急に静粛となり、厳かな神事と変わるので、ファンの間では最大の見せ場とも言われています。
早朝に行われるものなので、なかなか見物するのも大変ですが、ぜひ機会があれば長時間にわたって祭りを見物してみてください。
花輪ばやしは歴史あるお祭りで、にぎやかさと厳かさの2つの顔を合わせ持っています。
ぜひ夏に秋田県に遊びに行かれる際は、花輪ばやしを目当てに遊びに行かれてみてはいかがですか?