2023年父の日に白いバラ・サボテン・白いカーネーションを贈るのはなぜ?お国柄?

6月のお祭り
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

そもそも父の日ってどんな日なの?由来は?

父の日は母の日が始まった1908年の翌年、ワシントン州のジョン・ブルース・ドット夫人が「父の日も作ってください」と牧師協会へ嘆願したのがはじまりです。

ドット夫人が男手ひとつで育ててくれた父親を讃え父の誕生月であった6月に礼拝したことがきっかけとなり、その翌年スポケーンで父の日の祝典が行われました。

「母の日があるなら父に感謝する父の日も欲しい」という願いがきっかけで始まったのが父の日であり、1916年頃から広く認知されるようになったんですね。

母の日といえばカーネーションが定番ですが父の日の花の定番としては「バラ」で、父親が健在の場合は赤いバラ、亡くなっている場合は白いバラをお供えします。

しかし日本の父の日の場合、仏教ではトゲのある花を供えることはできないので、トゲを取ってお供えしたり違う父親の好きな花を供えることも多いですね。

日本の父の日では「黄色」または「オレンジ」といった明るいカラーのお花を贈ることが多いですが、これは1981年に設立された日本ファーザーズデイ委員会がきっかけとなっています。

日本ファーザーズデイ委員会が行った「父の日黄色いリボンキャンペーン」の家族の愛情、尊敬を表す黄色が父の日カラーという印象をつけ、今に至っているんですね。

父の日に白いバラを贈る理由は?

父の日に贈る白いバラ、実は故人へお供えするためのもので、父親が健在の場合は赤いバラを贈ることが定番です。

しかし仏教ではトゲのある花をお供えすることはできないので、日本ではそもそも白いバラを贈るという印象がない方も多いですね。

白いバラの品種で有名なものは

・アイスバーグ
・マザーズ・デイ

などがあり、白いバラをお供えしたい場合はお店でトゲを取ってもらう、仏壇とは違う場所にお供えするなどしっかり対策もしておきましょう。

白いバラを購入する際は自分で本数を選べる花束がおすすめで、お供えしたい場所に合わせて数を選べるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました