今年こそは!社会人になったら!仕事運アップのお参りの作法とは?
仕事運の意味、考え方とは?
神社に祀られている神様は、もともとは恵みを与える存在というだけではなく祟る存在でもあるそうです。
まずは仕事運アップをお祈りする前に、『何事もありませんように』とお祈りするのが一番大切です。
まずは無事を祈り、今の仕事を頑張ること。それは自分の現在を見つめ直すことにもつながっていきそうです。
会社の同僚とひとりで行くのはどちらがいいの?
御祈祷や参拝は基本的には誰と行っても、一人で行っても大丈夫です。
静かな気持ちで自分と向き合いたいひとは一人で行くほうがいいですし、「みんなで一緒に厄除けをする」というのは同じ悩みを持つ家族や友人たちと一緒に分かち合うという意味があります。
費用は?
初穂料は神社やお寺などによって異なります。
祈祷を受けたい場合は事前に予約をすることをおススメします。
行きたい神社やお寺のホームページを確認してみてくださいね。
お参りの作法
神社へ祈祷しに行くことはあまりありませんので、正式な作法を知らないという方は多いと思います。お願いごとをするのに、神様に無礼があってはいけませんよね?お参りの仕方をまとめてみました。覚えておくと良いですよ!
神社編
一礼してから鳥居をくぐり、左右どちらかに寄って進みます(参道の中央は神様の通り道なので)。
手水舎で手水をとりお清めをして、本殿で拝礼をします。
※参拝者が手水でお清めをする施設を手水舎(ちょうずや、てみずや)と言います。
≪手水のしかた≫
①「ひしゃく」を右手で持って、水をくみ左手にかけます。
②「ひしゃく」を持ちかえて、右手に水をかけます。
③ 再び「ひしゃく」を右手に持ちかえ、左の手のひらに水をため、その水で口をすすぎ、左手に水を流します。
(この時にひしゃくに直接口をつけない様にして下さいね)
④ 最後に「ひしゃく」を立て、自分がさわった柄の部分に水をかけて洗い流し、元の位置に戻します。
≪拝礼の仕方≫
おさいせん箱の前に立ち会釈をして、おさいせんを入れ、二礼二拍手一礼で拝礼します。
≪二礼二拍手一礼の仕方≫
①深いお辞儀を(2回)繰り返す。
②両手を胸の高さで合わせ、右手を少し下にずらし、拍手を(2回)する。
③両手をずらさず合わせてお祈りする。
④両手をおろし、最後にもう一度深いお辞儀をする。
お寺編
① 門の前で浅いお辞儀をする。
② 神社と同じように手水をする。
③ お線香をあげる。
④ 浅いお辞儀をし、おさいせんを入れて鈴を鳴らす。
⑤ 胸の前で手を合わせお祈りする。(拍手は打たないで下さいね?)
⑥ 最後に浅いお辞儀をする。
お守りは持ち歩きましょう!
お守りはあれもこれもではパワーが分散してしまうそうなので、今の自分に本当に必要なものだけを持つようにしましょう。
たくさんのお守りを一緒に持つと神様がケンカをすると聞いたことがありますが、それは大丈夫です!
お守りはかばんや財布など、いつも持ち歩くものにつけるのが一番効果的です。
家に置く場合はしまい込まず、なるべく高く目につく場所に置きます。
また、お守りの御利益は1年です。
古いものは頂いた神社などにお返ししましょう。
また、お守りは人からもらった物の方が、その人の願いが込められている分、効果がアップするので、人が買ったお守りも効果はあります!
お守りをネットで買うことに、迷う方もいますよね?でも安心してください!
行かないからといってお守りの効果が薄くなるということはないです。
お守りに願いをこめる気持ちは一緒なのですから!
仕事運のご利益がある大阪のお寺神社3選:その1 大阪天満宮
奈良時代650年、孝徳天皇が都の西北を守る神として大将軍社という神社をこの地にお祀りされました。
大将軍社があった場所に、大阪天満宮が創建されたことになります。
学問の神様である菅原道真公を祭る神社で、学業成就・商売繁盛にご利益があり、受験生や資格取得を目指す人などが参拝に訪れます。
ご利益は「学業成就」ですが、学業がうまく行けば、仕事運や金運だけでなく、恋愛運や縁結びともつながります。
人生において非常に重要なパワーをもたらしてくれます。
えびす門から入ってすぐの場所に、青銅で作られた牛の像があります。
天神さんのお使いといわれ、頭をなでると自分の頭もよくなるそうです。
また、拝殿と本殿の境目に「登龍門」があります。
登龍門とは、中国のことわざで立身出世のための関門のことです。
この登龍門は社殿の東西に設えてあり通り抜けができます。
登龍門を通り抜けることであらゆる難関もクリアできそうですね!
初穂料:個人諸祈祷(予約不要)/6,000円~
実施時間:9時00分~17時00分(最終受付16時30分)
受付場所:お守授与所
所要時間:通常、受付から60分前後となります。
恒例のお祭りや催しが開催される時期にはお待ちいただくことがあります。
※注意事項
本殿および渡り廊下など、建物内での撮影はできません。
専属カメラマンを伴う場合、撮影者本人も受付が必要です。
カメラマンの本殿および建物内への参入はできません。
住所:大阪市北区天神橋2-1-8
公共交通機関:JR「大阪天満宮」駅から徒歩5分
大阪天満宮 公式ホームページ: