猫が主人公のおすすめ映画4本!【洋画編】 その3:ハリーとトント
○タイトル ハリーとトント
○公開日 1975年12月20日劇場公開
あらすじ
ニューヨークに暮らす72歳のハリーは区画整理でアパートを追い出され、愛猫トントと一緒に子ども達のもとを訪ね歩きます。
老人と猫とがアメリカ横断の旅をするロードムービー。
出演者
アート・カーニー(ハリー)・エレン・バースティン(シャーリー)ほか
本作品で第47回アカデミー主演男優賞を受賞したハリー役のアート・カーニー素晴らしい!旅の道中で出会う人たちとのエピソードが心に残ります。
ハリーとトントとのやりとりが温かい気持ちにさせてくれます。
“HARRY & TONTO” TRAILER
猫が主人公のおすすめ映画4本!【洋画編】 その4:インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌
○タイトル インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌
○公開日 2014年5月30日劇場公開
あらすじ
第66回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いたコーエン兄弟による作品。
1960年代のニュヨーク・グリニッジビレッジで活動を続けた無名のフォークシンガーと猫との1週間がユーモアを交えて描かれています。
出演者
オスカー・アイザック(ルーウィン)・キャリー・マリガン(ジーン)・ジャスティン・ティンバーレイク(ジム)ほか
ボブ・ディランが憧れたというフォーク歌手デイヴ・ヴァン・ロンクの回想録をもとに作られており、全編で登場するフォークソングが切なさを誘います。
猫を抱えて電車に乗るルーウィンの姿が何とも言えず、最後に出てくる猫の名前も物語の重要な要素となっています。
映画『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』予告編
まとめ
・猫が主人公のおすすめ映画【洋画編】 その1:ティファニーで朝食を
オードリー・ヘップバーン主演の名作。主人公ホリーと一緒に暮らす名前がない「猫ちゃん」を演じるオレンジィが素晴らしい。
・猫が主人公のおすすめ映画【洋画編】 その2:こねこ
こねこが大活躍するロシア映画。日雇い労働者フェージン役の猫の調教師クズネツォフファミリーの猫たちの演技に注目。
・猫が主人公のおすすめ映画【洋画編】 その3:ハリーとトント
老人と猫とがアメリカ横断の旅をするロードムービー。ハリーとトントとのやりとりが秀逸。
・猫が主人公のおすすめ映画【洋画編】 その4:インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌
ボブ・ディランが憧れたというフォークシンガーと猫との1週間が描かれた作品。猫が重要な役割を果たす。
今回おすすめの4本の映画は、どれも存在感のある名俳優猫たちが出演しています。
繰り返し観たい名作ぞろいですので、猫好きの方はもちろん、それほどでもない方にもぜひ観ていただきたいです。