喫煙者にはキツイ!オーストラリアはタバコに超厳しい!
オーストラリアはタバコの価格、喫煙できる場所やタバコのパッケージにいたるまでタバコに関してはとても厳しいです。
というのも国家の医療費負担を軽減するため。
喫煙は体に良くないものです。
喫煙によってがんなど発症し、手術や通院することになれば医療費がかかります。
オーストラリアも日本のようにメディケアという国民健康保険のようなものがあり、医療費の何割かを国が負担しています。
喫煙者が減れば、喫煙による医療費を削減することができるのです。
喫煙率の低下により何十億ドルもの国の医療費負担が減ると言われています。
ちなみに、オーストラリアの成人年齢は18歳で、18歳になるとタバコも吸えるようになります。
一度タバコを吸うようになると禁煙することが難しくなるため、子供や若者がタバコに興味を持たないようタバコの規制も厳しくなっています。
日本のようにタバコの自動販売機がなかったり、おしゃれなタバコのパッケージやCMがないのもそのためです。
え!?1箱3,800円って本当?日本からタバコは持ち込める?
オーストラリアのタバコの価格は恐ろしいです。
マールボロゴールド25本入りの価格は44.95ドル!
日本円にして約3,800円!(※豪ドル85円で計算)
その他銘柄20本入り価格は約35ドル!
日本円にして約3,000円!(※豪ドル85円で計算)
喫煙者には死活問題ですね。
そんなに高いなら日本から持ち込もう、と考えている方、お待ちください!
日本や海外からオーストラリアへタバコを持ち込む場合、25本以内のタバコまたは25グラム以内の葉巻もしくはタバコ製品を免税で持ち込むことができます。(2021年11月現在)
これ以上のタバコを持ち込む際は、税金が課せられますのでご注意ください。
ちなみにタバコは、スーパーやガソリンスタンド、酒屋などで買えます。
ただし、日本のような自動販売機はないので、店員に直接言わなければいけません。
しかもタバコのパッケージも見えるところに置いてあるわけではありません。
「〇〇(銘柄)のタバコちょうだい」 と言わないと出てきません。
州の法律にもよりますが、タバコの展示が禁止されているからです。