パリ シャルル・ド・ゴール空港のターミナル2E搭乗ゲートLにエールフランス航空のビジネスラウンジがあります。
そのビジネスラウンジが全面改装され、2018年7月10日にリニューアルオープン。延床面積3200㎡、席数540と広々とした空間。
今回のエールフランス航空での席はプレミアムエコノミー。SKY PRIORITYなので優先搭乗やプライオリティレーンの使用はできますが、ビジネスラウンジ利用はできません。
ラウンジ・オプションでビジネスラウンジに入れる
ビジネス利用者でなくてもビジネスラウンジは、ラウンジ・オプションで利用することができます。
購入できる場所は
- 出発日当日にオプションを提供しているラウンジの受付で
- 出発日当日にエールフランス航空自動チェックイン機で
今回は自動チェックイン時にオプションしました。自動チャックイン機は言語の選択ができ日本語があります。案内に従ってチャックイン手続きをしていくと、ビジネスラウンジ使用のオプションが表示され、別途、1人€45。その場でクレジット決済します。
ターミナル2E 搭乗ゲートLのビジネスラウンジについて
- 営業時間: 毎日5時30分~23時30分
- 無料Wi-Fiサービス
- 国内・国際メディア誌各種
- サウナ、シャワールーム
- キッズルーム
- シェフが常駐するオープンキッチン
- ビュッフェコーナー「グルメテーブル」
- フェイシャルケアが受けられる個室2部屋「クラランススパ」
- 長椅子と個室風のミニスイートルーム「アンスタン・リラクゼーション」
- デトックスバー
- 各席に電源設置(USBとフランス式コンセント2本の円形ピンのタイプC)
エールフランス航空公式サイトにラウンジを360度見える動画があります。
出典:エールフランス航空公式サイトより
ビジネスラウンジを利用してみて
エレベーター下りて直ぐの入り口から高級感が凄いです!!ラウンジ入り口に自動受付機があるので航空券をかざしてピッ。簡単に受付完了。
飲み物やビュッフェコーナーが左右に1箇所づつありますがオススメは入り口から向かって右。なので、席は自由ですが右が混んでました。
左右で置いてある飲み物やビュッフェの内容が少し変わり、右側はビュッフェの種類が多くスイーツやカップヌードルのmini saizeで辛いラーメン(韓国の辛ラーメンに似ていて美味しい)もあったり。
シェフ常駐のオープンキッチン(この時はシーザーサラダを作てっました)もあります。
ソフトドリンクの種類、温かい料理や煮込み料理の品数も、右側の方が充実。
どちらにも共通してコーヒーメーカーや紅茶のTパック、スナック菓子が置いてあります。
右はテーブル席が多く、長時間くつろぎたい方には左側がオススメ。
ソファー席が多くシートはベルベット張り。木、鏡、大理石といった材質が使われていて落ちつた雰囲気でとても寛げます。
アルコールを飲む方にも左側がオススメ。右側にもアルコールはありますが、左側にはBarスペース「ル・バルコン」があり、中央にバーカウンター。
- 赤ワイン、白ワイン
- シャンパン
- ハードリカーやリキュール
が置かれています。
置かれていた赤ワインの種類
①Crozes Hermitage Rouge Grand Classique2017(クローズ・エルミタージュ グラン・クラシック 2017)
②Le Relais de Durfort-Vivens2015(ル・ルレ・ド・デュルフォール・ヴィヴァン2015)
白ワインの種類とシャンパンの種類
- 白ワイン Crozes Hermitage Blanc Grand Classique2017(クローズ・エルミタージュ グラン・クラシック2017)
- シャンパン TAITTINGER Brut Réserve(テタンジェ ブリュット・レゼルヴ)
ハードリカーやリキュールはメジャーなものが置かれています。
まとめ
ビジネスラウンジ€45は高いかと思いましたが約2時間近く滞在し、ランチをこちらで済ませました。Wi-Fi無料なので仕事もでき、アルコールもシャンパンだけでも6700円の価値のものを好きなだけ飲めてお得です。
今回利用していませんが、シャワー室はアメニティやタオルも完備され清潔で、フェイシャルケアが受けられる「クラランススパ」も完備なので長時間でもかなり充実した内容で寛げえる空間です。
別途料金を払ってでも利用する価値ありなラウンジでした。